インタビュー記事の中から、2025年に読まれた人気の記事ベスト5をお届け! ※2025年2月〜5月掲載記事を再編。

1.余命8年になった岸博幸、時間は有限だと意識したからこそわかったこと

病気がわかってから2年、現在主に行っている治療は、月に1回病院で注射と点滴を受けることと、薬の服用だ。薬は朝5種類、夜4種類が基本だが、週1回、金曜日の夜はかなり強い薬を1種類追加で飲まないといけない。血液の数値はかなり良くなっているので、主治医からは、この治療法を当分続けると言われているけれど、薬の副作用なのか、けっこうしんどい時も多い。
ずっとというわけではないものの、身体がだるくて、起き上がれなかったり、長時間のミーティングが辛かったりという感じだ。運動も、本来なら週2回は走ったり、筋トレしたりしたいけれど、体調の関係で、なかなか実行できない。疲れを押して走った時に股関節に痛みが出たから、やはり無理は禁物なのだろう。
そんな状態を2年ほど続けてきたから、最近は、自分の体調との付き合い方がだいぶわかってきた。しんどい時は無理をせず、休養をとって休む。僕は相当な仕事人間だったけれど、そう割り切れるようになったのだ。病気になる前は平均4、5時間だった睡眠時間も、今は6、7時間とるようにしているし(そうしないと体が辛い)、東京での仕事に疲れたら、ひとりで長野の別荘に出かけることもある。
暖炉の火を眺めながら、酒を飲みながらボーッと過ごすだけだけど、その時間がとても心地よい。もっとも酒は2杯が限度。以前に比べたら、我ながら随分飲めなくなったものだ。タバコも、昨年末、体調を崩してからは1日にせいぜい5本程度に減ってしまった。この状況に、家族は「これなら禁煙できるのでは?」と言うけれど、それだけは絶対ありえない。
2.長生きの一番の条件、免疫力を保つためにすべきこと【和田秀樹×菊池武夫③】

和田 毎日のお洋服は、どんなふうに選ぶんですか?
菊池 僕は、わりと境目がないから、いつ選ぶとか、そういうのはないんです。日頃から、なんとなく自分の持っている洋服を記憶の中から引っ張り出して、活かしてる感じなのかな。例えば、これまで「みっともないなあ」と思うことは何回もあって、それは避けるようにするとか。
和田 量は膨大でしょうから、思い起こすのも大変そうです。
菊池 こういう仕事だから、ものすごい服があったんです。何度か店に持っていこうと思ったんだけど。熊本大震災がありましてね。
和田 2016年でしたね。
菊池 うちの先祖は熊本なんですよ。だから何か役に立ちたいと思って、僕の持っている洋服の3分の1ぐらいを、ここで売って、全額寄付をしました。
和田 素晴らしい!
菊池 おかげで何が手元に残っているのか、わからなくなりました。「あれを着よう」と思っても、もう手元になかったりして収集がつかないんですよ。何着あるかはわかりません。人の洋服もあるし、自分の服もある。アンティークもたくさんありますしね。
和田 やっぱりいろんな服を着る経験は大事でしょうね。
菊池 はい。そう思いますね。
3.大沢あかねが38歳にして”美人化”した理由「美容に目覚めてポジティブになった」

親しみやすく、明るいキャラクターで人気を博してきた大沢あかねさんの周囲が、ここ1~2年、ザワついている。SNSに“近影”をアップするたびに、「どんどんきれいになっていく」「女神級のキュートさ!」「どんなコスメを使えば、こうなれるの⁉」とコメントが殺到するなど、“美女化”が注目されているのだ。
「ありがたいことに、美容関連でお仕事をいただくことも増えました。芸能界暦は長いんですが、今までそんなことなかったから、すごく嬉しいです」
そう言って笑顔を浮かべる彼女の肌は透明感にあふれ、薄茶色のアーモンドアイを長いまつげが縁取り、ふっくらした唇は艶やかだ。今年2025年の8月で40歳を迎えるというが、それがにわかには信じがたいほど、どのパーツをとっても、溌溂(はつらつ)とした美しさに満ちている。
「肌や髪って、ちゃんと時間と手をかけてあげると、きちんと返してくれるんですよね。肌の調子がよくなってきたら、メイクが映えるようになり、どんどん楽しくなってきて。自分でもビックリするほど、今は美容にハマっています。もともとズボラな性格に加えて、家事と育児に追われ、朝、顔を洗うことすらしていなかった時期もあったのに(笑)」
23歳のとき、劇団ひとりさんと結婚し、2010年に第一子、2016年に第二子、2019年に第三子を出産。第三子出産後、3年弱の育休をとったものの、自分のことに構う時間的な余裕はまるでなかった。
4.小栗旬が語る、田中圭、綾野剛、清塚信也…所属メンバー全員参加の「トライストーン大運動会」裏側

その日、小栗旬は走った。
年齢と同じ数字「42」を背負った特注のグリーンのユニフォームに身を包み、全力疾走で50メートル先のゴールをまっすぐに目指して――。
2025年3月、俳優や声優、ミュージシャンらが所属するトライストーン・エンタテイメントが、初めてのファン感謝祭『Tristone Fan fes 2025〜UNDOKAI〜』を開催した。所属メンバーたちは色分けした4つのグループに分かれ、運動会形式で競い合い、優勝を争う。グリーンチームを率いるのは小栗旬、ピンクは田中圭、ブラックは綾野剛、紫は清塚信也。それぞれがキャプテンとなり十数人からなるチームをまとめあげた。
会場となったさいたまスーパーアリーナには、7万人の応募のなかから抽選で選ばれた2万人のファンが詰めかけた。熱気に満ちたアリーナの中で、玉入れ、借り物競走、大縄跳びなどが繰り広げられ、競技が進むごとに大きな歓声が沸く。真剣な表情、とびきりの笑顔、そして時折こぼれる悔しさ。スクリーンや舞台上などでふだんは見せない出演者の素の表情が、フィールドのそこかしこに溢れた。
かつて昭和の時代には、テレビで、“オールスター運動会”といった番組が人気を博していたものだ。“SASUKE”のように、運動能力に優れた出演者が競い合うコンテンツも定着している。しかし、令和の今、エンタテイメント・オフィスが所属俳優やミュージシャンを主役に据えたフェス形式のイベントを開催するのは極めて珍しい。ましてや、話題作やライヴに引く手あまたの売れっ子を数多く抱え、スケジュール調整だけでも困難を極める事務所が、総力を挙げたとなれば、なおさらのこと。
この一大プロジェクトを発案し、実現させたのが、2年前から俳優業と並行してトライストーンのリーダーをも務める小栗旬、その人である。
5.飯島直子、57歳になった今思うこと「『ひとりぼっちになってしまった』という寂しさも感じたけど」

シリーズ1作目では45歳だった千明は定年を1年後に控えた59歳に、50歳だった和平は63歳になり、勤めていた鎌倉市役所を定年退職して嘱託として働くなど、登場人物の13年後を描いているドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)。
飯島直子さん演じる和平の妹・典子も58歳となり、ひとり息子はすでに独立。放浪癖のある夫は家を空けがちのため、長倉家と自宅を行き来しながら、気ままなひとり暮らしを謳歌している。が、内心では誇りをもって仕事をしている千明と専業主婦の自分とを比較し、「自分の人生はこれでよかったのか」「このまま何もないまま年を取っていくのか」と不安や焦燥に駆られていて……。
定年、子供の巣立ち、夫婦関係の変化、否が応でも実感させられる心身の老い。登場人物たちの年齢相応の悩みをリアルに描いているのも、このドラマが多くの大人たちから支持される理由だ。
「典子のように結婚して、子供もいてという人とは少し違うかもしれませんが、年を重ねていく不安は、私自身にもあります。というか、ありました。45歳、ちょうど人生の折り返し地点を過ぎた頃だったかな。一生懸命走ってきたことをこれからの人生にどう生かしていくのか、後半戦をどう生きていくか、生きていけるのか。そんなことをよく考えていました。
自分が年を取るということは、親も年を取るということ。介護や死が身近なものになります。私は2017年に父を、2021年に母を亡くしましたが、親という一番の味方がいなくなってしまうと『自分はひとりぼっちになってしまった』という寂しさを感じましたね」

