毎回、ホラン千秋が話題のスポットを紹介する人気連載「ホラン千秋の閃き空間」の中から、2025年に紹介したスポットを編集部がピックアップ! ※2025年1月〜7月号掲載記事を再編。

1.ホラン千秋、憧れの「ロレックス ブティック 表参道」へ潜入

ここ数年で、いっきに時計の魅力に開眼してしまい、素敵な時計を見るたびに、心を動かされているワタクシ。時代を超えたデザインと卓越した品質に、時計好きならいつかはそばでともに時を刻みたいと思うブランドのフラッグシップ ブティックが2024年秋にオープンしました。それが「ロレックス ブティック 表参道」です。
美しいグリーンのファサードに誘われ店内に足を踏み入れれば、床から天井、さらにはカウンターまでもブランドカラーである深いグリーンで設えられた空間が。よく見ればモチーフとなっているのは、ロレックスのベゼルに刻まれた“フルーテッド”。まさにブランドの世界に包まれて、幅広いコレクションを見ることができます。
そして階段を下りれば、そこにはモダンなドライエリアも。常緑の松と悠久の時を象徴するフルーテッドモチーフの苔の丘は、ロレックスのブランド哲学である“パーペチュアル(永続性)”を表現しているそう。
2.ホラン千秋、長嶋一茂も「凄い」と絶賛する『寺子屋 すし匠』で感動の鮨体験

美味しいものには本当に目がないのですが、ずっと変わらずに大好きなものといえばやっぱりお鮨。実は昔、お鮨屋さんでお茶出しのアルバイトをしていたこともあって、あの頃は女将さんとお話をしたり、まかないが出たりするのが楽しみでした。好きなネタを聞かれると悩みますが、金目鯛と煮穴子はとくにテンションが上がります。アルバイトをしていたお店のかんぴょう巻きは優しい甘辛で、思い出の味ですね。
今回、初めてお邪魔した『寺子屋 すし匠』さんは入口にウェイティングバーがあって、開放感のある造りがとても素敵だなと思いました。お鮨は頑張った自分へのご褒美というイメージがあるので、特別感のある空間は幸せな気分がいっそう高まります。
美味しいものに詳しい(長嶋)一茂さんに「すし匠のおはぎはすごい」と聞いていたのですが、大将が握ってくださったのをいただいたら感動のあまり、つい声が出てしまいました(笑)。鮪の甘みやたくあんの上品な塩気、酢飯が一体となって口の中であっという間に消えてしまうんです。美味しいものは儚いのだとしみじみ。
3.ホラン千秋、大好きなイサム・ノグチの名作照明が揃う「OZEKI Tokyo Gallery」へ

インテリア好きなので、常に国内外の美しい空間をインスタなどでチェックしているのですが、海外の素敵だなと思うお部屋に必ずと言っていいほど飾られている照明があります。それが彫刻家イサム・ノグチの手がけた光の彫刻「AKARI」です。見かけるたびにいつかは我が家にもと思い続け、今回やっとAKARIを扱うショールーム「OZEKI Tokyo Gallery」を訪れることができました!
NYマンハッタンの彫刻作品から、日本のモエレ沼公園のデザイン、“ノグチ・テーブル”といった家具にいたるまで、生涯さまざまな分野で活躍したイサム・ノグチ。彼が日本を訪れた時、その美しさにひかれたのが伝統工芸品である岐阜提灯です。薄く繊細ながら耐久性も併せ持つ美濃和紙と、しなやかな竹で作られた当時の岐阜提灯の技術を用いて、イサム・ノグチの独創的なデザインで生みだされたのがAKARIでした。
ペンダントやスタンドタイプなどさまざまなデザインがありますが、どれもがまるでオブジェのよう。和紙を通して空間を360度照らす柔らかな光を放つその姿を見れば、彼がAKARIを“光の彫刻”と呼んでいたことを実感するはずです。
4.ホラン千秋、インテリア好きを刺激する南青山「B&B Italia Tokyo|Maxalto Tokyo」へ

インテリアが大好きなので時間があればお洒落なお家やホテルなどのインスタを覗いては情報収集をしています。でもやっぱり家具のスケール感や醸しだす雰囲気は、実際に見ないとわからないもの。今回は南青山にリロケーションオープンしたばかりの「B&B Italia Tokyo|Maxalto Tokyo(ビー・アンド・ビー イタリア トウキョウ|マクサルト トウキョウ)」へ。
新しい店舗は1階・2階にB&B Italiaの家具が、リビングやベッドルームなどのシーンごとに展示され、地下1階には、ブルガリ ホテル 東京のスイートルームにも採用されている家具ブランドのMaxaltoが。さらにテラスも備えた3階にはアウトドア家具も並び、まさに1棟丸ごとブランドの世界観が感じられるショップになっています。
5.ホラン千秋、障害のある作家の才能が輝く場「ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ」へ

アートはビジネスパーソンの嗜みとも言われますが、好きなアートに出会った時は、難しいことを考える間もなく一瞬で心を奪われるもの。そんな感動に出会えるかもしれないストア&ギャラリーが、銀座にオープンしたばかりの「HERALBONY LABORATORY GINZA(ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ)」です。
ヘラルボニーは、主に障害のある作家と契約し、作品の著作権管理をし、B to B、B to C(自社ブランド)などさまざまな形で事業を展開。上質な商品と適正な価格によって「障害がある作家だから安い」というイメージを変え、作家としての価値を社会に認識させることを目指しています。
そんな福祉とアートをつなぎ、市場経済にのせて作家に正当な対価をもたらす事業は、世界でも類をみないこと。2024年は世界の有望なスタートアップ企業を見いだし支援するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン主催の「LVMHイノベーションアワード 2024」を日本の企業で初めて受賞。今後は海外の契約作家のプロダクトも展開する予定だそうです。

