ハワイでの1日をパワフルに過ごすために訪れたい、身体目覚める朝食が食べられる店をまとめて紹介! ※2024年6月号掲載記事を再編。
1.ダイヤモンドヘッド、朝陽、海を眺めながら朝食を! ハワイらしい朝を過ごす「モンキーポッド・キッチン」
ダイヤモンドヘッドの向こうに昇る朝陽を眺めながら、オープンエアの開放的な空間で、ヘルシーなモーニングプレートに舌鼓を打つ。そんな“ザ・ハワイ”な朝を過ごせるのが、2023年7月にオープンしたこちら。
人気シェフ、ピーター・メリマン率いる「モンキーポッド・キッチン」は、ハワイ諸島に4店舗あるものの、朝食を提供しているのはこの店のみ。ハワイ島のブルーベリーが入ったパンケーキにオアフ島北端産パパイヤなどを添えたヨーグルトなど、地の食材をふんだんに使用。
2.お土産にも最適。ハワイローストのコーヒーにこだわるカフェ「モーニング・ブリュー」
レストランやショップが集まるカカアコの複合商業施設「ソルト」内に位置する2階建てのカフェ。サンドウィッチやサラダなど、野菜中心のヘルシーなフードメニューが並び、コーヒーはハワイでローストされたものだけを用意する。
天井の高い広々とした店内で、マグカップに400ml以上たっぷり注いでくれるシングルブリューを片手に、朝からゆったり時間を過ごすのもいい。
3.ハワイ・オアフ島初、受賞歴多数のヴィーガン店「ピース・カフェ」
毎日通うロコに海外からのツーリストと、一日中客足が絶えないのは、オーナーシェフの知識と技、情熱が詰まったヴィーガン料理が味わえるから。
ウコンで色づけた豆腐を炒めたスクランブルは卵と変わらぬコクがあり、たまり醤油と生姜で炊いた大豆ミートは滋味深い。「動物性食品不使用のヴィーガンは、味がイマイチ」。そんな先入観が180度変わるのは、厳選した食材をそれぞれの栄養素が効果的に摂れるように組み合わせ、和食歴25年で培ったシェフの技で丁寧に仕上げるからこそ。
4.ホノルルNo.1アサイーボウルの新店「ナル・ヘルスバー&カフェ」
アサイーボウルの名店のニューフェースが2023年春、ワイキキに登場。「アボカド・トースト」といった朝食限定メニューもあるものの、2023年度ホノルル・ベスト・アサイーボウルに輝いたシグネチャーメニューを選びたい。
一般的なものとは異なり、豆乳を加えずにアサイー100%のスムージーがベースの「ナル・ボウル」は、ハワイ産フルーツと蜜蜂花粉たっぷりのグラノーラに、オーガニック・ハニーの甘みが加わって、身体を優しく目覚めさせてくれる。
5.ハワイの人気店がパワーアップ! 絶品ドレッシングの野菜弁当「カイマナ・ファーム・カフェ」
ヘルシーなメニューで長年人気だったカパフルのカフェを、2022年に現在の店主ブライアン伊藤さんが引き継ぎ、メニューもパワーアップ。早朝から健康意識の高い地元の人たちで賑わっている。
チキンからヴィーガンハンバーグまで、メインと野菜の副菜を5つ選べる「パワー弁当」は、ボリューム満点ながらほとんどが野菜のため、前夜に食べすぎても身体をリセットできる安心感がある。材料は地元のものを使用し、地産地消にもこだわりが。
6.ワイキキの超人気店「ヘブンリー」2号店が、ハワイカイのマリーナフロントにオープン。おすすめは限定パンケーキ!
ワイキキの超人気店が2号店の舞台に選んだのは、郊外の住宅地、ハワイカイのマリーナフロント。天然素材で統一し、プリミティブな雑貨がセンスよく配された店内は、のんびりと食事をしながらおしゃべりに興じるロコの姿も多数。ワイキキとは違う、ゆったりとした時間が流れ、心地よさもひとしおだ。
朝食は地元の卵を使ったロコモコやすき焼きなど多彩だが、イチオシは2号店限定のパンケーキ。もっちりとしたパンケーキに甘酸っぱいソースが絡まり、自家製プラリネバターでの“味変”も楽しい。