連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第132回は、ロレックスの「GMTマスター Ref.1675」を取り上げる。

極上のコンディションを誇る「GMTマスター Ref.1675」の“ミラーダイヤル”
ヴィンテージロレックスの定番である「GMTマスター Ref.1675」。そのなかでも魅惑的な美しい光沢を放つ“ミラーダイヤル”にもいくつかのダイアルバリエーションが存在する。
この1961年製の“ミラーダイヤル”にはヴィンテージの魅力が凝縮されている。
年式の古い“ミラーダイヤル”は、どうしても水気の侵入や太陽光による経年劣化などで、ダイヤルが傷んだり、修理などの際よる傷が入ったり、ドット夜光が崩れたりしてしまうことがほとんどのなか、こちらの個体は、外周にミニッツサークルが入る“チャプターリングミラーダイヤル”としては欠点らしい欠点のない素晴らしく美しい状態を保っている。
ケースにも特徴があり、リューズガードが尖ったPCG(ポインテッド クラウン ガード)と呼ばれるタイプが使用されている。
ここまでの状態を保った“ミラーダイヤル”は特に貴重なので、気になる方は早めの来店をお勧めする。
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