百戦錬磨の経験を積んだ料理人だからこそ生みだせるブレのない美味と食べ手の気持ちに寄り添う居心地。何も考えずに「旨い」と感動できる2軒から今回は、東京・広尾のイタリアン「SABA」を紹介。

「美味しい」を突き詰めた究極の定番イタリアン
ファンに愛されていた目黒の「SABA」がビルの立ち退きを機に広尾に移転した。
「アラカルトでやってきましたが、仕込みの手間を考えるとできないこともたくさんありました」と話す勝瀬耕治氏は、新たな舞台では予約客のみに集中して万端の準備ができるコース1本で勝負することに。
「新しいこともしなければと思っていましたが、常連さんからは今までの料理がいいという意見が多くて」ということで、作り続けてきた定番に、より磨きをかけることにした。
勝瀬シェフの料理の魅力は、例えば「こんな美味しいジェノヴェーゼ、初めて!」と思わせてしまう衝撃があること。ジェノヴァで幾多のジェノヴェーゼを食べて「美味しい」の水準を上げてきた勝瀬氏自身が、バジルをはじめ理想の味になる食材を吟味し、納得する味に落としこんでいるのだ。
仔牛らしさを大切に、パルミジャーノの旨みをまろやかに一体化させた「ミラノ風カツレツ」も然り。そして絶大な人気を誇るパスタも手打ち、ショート、ニョッキなどを交えて3品提供してくれるのも嬉しい限り。厳選のイタリアワインとともに熟練の味を堪能させてくれる。
SABA/サバ
住所:東京都渋谷区広尾5-16-16 エクセルシロタB1
TEL:03-6450-3805
営業時間:19:00〜(一斉スタート)
定休日:月曜
座席数:カウンター4席、テーブル4席 ※6名から貸切可能(1週間前までに応相談)
料金:コース¥13,800
Instagram:@saba_hiroo





