連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第145回は、ロレックスの「デイトジャスト Ref.1603」を取り上げる。

「デイトジャスト Ref.1603」の最初期モデル
この数年、数あるヴィンテージロレックスの中でも人気を博してきたのが、「デイトジャスト」の“ミラーダイヤル”だろう。意外に玉数も少なく、納得がいく状態で見つかることは稀だ。
1960年代は、主にフルーテッドベゼルの「Ref.1601」が主流で、この他にステンレスベゼルの「Ref.1603」、スムースベゼルの「Ref.1600」などがある。
今回紹介するのは「Ref.1603」の中でも最初期にあたる“スリーテッド”と呼ばれるユニークなベゼルの逸品だ。非常に珍しく、このようにコンディションが整ったものはまず出てこない。
海外では“バンブーベゼル”とも呼ばれていおり、約1年ほどの製造期間、インデックスが他の「デイトジャスト」と違い50年代らしい特別なインデックスも特徴として挙がる。
“ミラーダイヤル”である上に、ドフィーヌハンドがついている点も昔のモデルらしい。
滅多にお目にかかれないので、現物が見つかり次第、チェックすることをオススメする。
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