連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第142回は、ロレックスの「デイデイト Ref.1803/8」を取り上げる。

これ見よがしにならない18Kイエローゴールドの時計
この数年、ヴィンテージロレックスでもゴールドウォッチの人気が急速に高まりつつあるが、「デイデイト」はそれを牽引しているモデルのひとつだろう。
ロレックスのプレステージモデルとして1956年に誕生した「デイデイト」は、製造本数が少なく希少性が高い。しかも中東での人気が高く、なかには別注モデルもあり、それなりのレベルでコレクションを増やすのは、容易なことではない。
今回紹介する「デイデイト Ref.1803/8」も非常に珍しいモデルだ。
1960年製造のモデルだけあって、ベゼルの刻みは細かく、針はアルファハンドを採用。ダイヤルには10ポイントのダイヤモンドセッティングが施されている。経年変化によって18Kイエローゴールドの時計は落ち着いた印象になっており、非常に着けやすくなっている。
ちなみにデイデイトのブレスレットはレアで後から探し出すことが難しい。購入の際はブレスレットの有無も判断基準に入れておくべきだろう。
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