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2026.08.25

品格をデザインする美容メンテナンス。ビジネスを加速させる自己投資

“シゴデキ”を印象づける引き締まった身体と清潔感は、ビジネスパーソンに必要不可欠。そこで、今大注目の「脂肪冷却治療」について、第一人者であるふたりの医師が徹底解説!

宮田成章医師(左)と石川浩一医師(右)

品格をデザインする美容メンテナンス

装いが軽やかになるこの季節、否が応でも気になるのが、余分な脂肪だ。「自分の体型を管理できない者は、仕事も部下も管理できない」と言われるとおり、引き締まった印象と清潔感は、ビジネスパーソンの“必須アイテム”といえよう。

とはいえ、多忙なエグゼクティブが、運動や食事制限で理想の身体を手に入れるのは至難の業。そこで注目なのが、美容クリニックでの「脂肪冷却治療」。この施術が日本に入ってきた頃から導入し、自らも体験しているという日本形成外科学会認定専門医の石川浩一医師と宮田成章医師に、そのメカニズムを解説いただくとともに、後悔しないクリニック選びを指南してもらった。

石川 脂肪細胞は冷却すると結晶化し、8週間ほどかけて、徐々に体外に排出されます(※1)。その特性を活用したのが、「脂肪冷却治療」。食事療法だと体重は減らせてもボディメイクは難しいですし、運動では引き締めにくい部位もある。その点、脂肪冷却治療は、下腹部や脇腹、背中、顎など、特定の部位の皮下脂肪にアプローチできます。

宮田 ヒトの脂肪細胞の数は、基本的には成人以降は変化しないとされています(※2)。脂肪細胞の数が減少すれば、その部位の皮下脂肪は少なくなるのです。気になる部位に装置をつけて35〜75分間ほど冷却します。メスも麻酔も使わないため、身体への負担は少ないのも魅力です(※3)。施術中に眠ってしまう患者さまやスマホで仕事をする患者さまもいらっしゃいます。仕事の合間に受けに来るビジネスパーソンも珍しくありません。

石川 当クリニックでも男性の患者さまが増えています。奥さまが体験して効果を実感し、ご主人に勧めるケースが目立ちますね。

宮田 脂肪細胞の排出には時間を要するので、施術直後に見た目ががらりと変わるわけではありません。それでも、次はここ、その次はここと、さまざまな部位でリピートする患者さまが多いのは、徐々に理想のボディラインに近づいていく実感をお持ちなのでしょう(※4)。

石川 ただし、残った脂肪細胞が肥大化してしまうと、再び“厚み”がでてしまいます。リバウンドしづらい治療法ではありますが、施術後は食事に気をつけ、適度な運動を心がけていただきたいですね。そうすれば、体型をキープしやすくなります。

脂肪冷却の図1
専用機器を使って皮下脂肪を冷却。脂肪細胞にダメージを与える。
脂肪冷却の図2
冷却された脂肪細胞は融解され、数週間から数ヵ月かけて、自然に体外に排出される。
脂肪冷却の図3
施術した部位は、排出された脂肪細胞の分、ふくらみが減少。ボリュームダウンする。(※5)

※図は Manstein D. Selective cryolysis: a novel method of non-invasive fat removal. Lasers Surg Med, 40(9): 595-604. より作成。

クリニック痩身とダイエットの違いを表した図
監修:KUMIKO CLINIC 下島久美子先生

外見を整えることが仕事の成果に直結

宮田 最近は、美容室に行くような感覚に近いというか、メンテナンス目的でリピートされる男性が増えています。日本のビジネスシーンにも、「外見は仕事の成果に直結する」という認識が浸透している証ですね。

石川 秘書さんに「そろそろ行く時期ですよ」と促されてお越しになるエグゼクティブもいらっしゃるくらいですからね。

宮田 エグゼクティブは会社の顔。外見を整えることは会社のイメージアップにつながりますし、部下のモチベーションも上がるのではないでしょうか。

石川 肥満だけでなく、シミやシワ、たるみなど、問題が深刻化する前に手を打つのが得策。早めに対処したほうが効果は実感しやすいですし、短時間で悩みを解消できることが多いです。

宮田 美容医療を体験したことで意識が高まり、日常的に運動したり、食事に気をつけるようになったという患者さまは多いですね。清潔感が増し、ビジネスシーンでの信頼感を生むことにもつながります。美容医療を受けてから業績が上がったと話す患者さまが実際多くいらっしゃいます。

石川 美容医療は、ここ十数年で驚くほど進化しました。この恩恵をぜひ活用いただきたい。その際重要なのが、信頼のおける医療機関や医師を選ぶこと。

宮田 医師のキャリアや症例数は十分か、患者さまサイドに立った提案をしてくれるか、治療のメリットだけでなくデメリットも説明してくれるか、公表している価格どおりか。公式サイトに掲載されている情報を参考にするのはもちろん、カウンセリングを受けるなどして、自分の目で確かめていただきたいですね。

石川 医師との相性も重要です。カウンセリングで、「ちょっと違うな」と感じたら、別をあたることをお勧めします。

宮田 治療に使用する機器や製剤(製材)が国による審査を受け、薬事承認が取れているかどうかも、チェックポイント。安全性や効果が検討されていることの証明になりますから。

石川 年齢を重ねれば、外見に関する悩みがでてくるのは当然のこと。その時々に応じた適切な治療法を提案してもらうためにも、信頼関係を築ける医療機関や医師を見つけていただきたいですね。

石川浩一医師
クロスクリニック銀座
石川浩一/Hirokazu Ishikawa

1988年防衛医科大学校卒業後、自衛隊中央病院形成外科・国家公務員等共済組合連合会三宿病院形成外科医長、東京女子医科大学第二病院形成外科助手、医局長などを経て、1998年、クロスクリニックを開業する。2014年、クロスクリニック銀座開院。日本形成外科学会認定・形成外科専門医。適切な治療への信頼が厚く、開業以来通う患者も多数。
宮田成章医師
みやた形成外科・皮ふクリニック
宮田成章/Nariaki Miyata

1990年防衛医科大学校卒業後、防衛医大形成外科及びその関連施設での研修・勤務を経て、札幌医大形成外科に勤務。市立室蘭総合病院形成外科医長、虎ノ門形成外科・皮ふクリニック院長を経て、2004年、みやた形成外科・皮ふクリニックを開設する。日本形成外科学会認定・形成外科専門医。親身なカウンセリングに定評があり、最新の治療にも精通する。

問い合わせ
アッヴィ合同会社 アラガン・エステティックス https://www.allerganbeauty.jp/

※1 Manstein D. Selective cryolysis: a novel method of non-invasive fat removal. Lasers Surg Med, 40(9): 595-604.
※2 Spalding, K. L. et al., Dynamics of fat cell turnover in humans. Nature. 435, 2008, p.783-787.
※3 効果・副作用には個人差があります。
※4 効果は個人差があります。
※5 Spalding, K. L. et al., Dynamics of fat cell turnover in humans. Nature. 435, 2008, p.783-787.

TEXT=村上早苗

PHOTOGRAPH=桝田豊明

HAIR&MAKE-UP=塩田勝樹(Sui)、森岡萌絵(Sui)

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