連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第138回は、ロレックス「デイトジャスト Ref.116238 2BR 」を取り上げる。

希少性の高いオニキスダイヤルの「デイトジャスト」
「資産価値のあるロレックス」と聞けば、プロフェッショナルをモデルを思い浮かべる人が多い。しかし、本当に市場が注目しているのは、生産数そのものが少ない希少なバリエーションである。
その代表格が、天然石を文字盤に採用したストーンダイヤル。そのなかでもブラックオニキスは、ロレックスが厳選した天然石のみを使用するため製造数が限られ、現在では世界中のコレクターが探し求める特別な存在となっている。
この個体は18Kイエローゴールド無垢の「Ref.116238」に、ブラックオニキスダイヤルと2ポイントダイヤモンドを組み合わせた「2BR」仕様。鏡のように磨き上げられた天然オニキスは、ブラックダイヤルでは決して味わえない奥深い艶を放ち、その存在感は圧倒的だ。さらに夜光を持たない針やシンプルなインデックスの構成が、天然石本来の美しさを最大限に引き立てている。
近年、ヴィンテージだけでなく5桁、6桁のリファレンスにもコレクターの視線が向けられ、ストーンダイヤルは年々流通数が減少している。一度市場から姿を消した個体と再び出会える保証はなく、その希少性は今後さらに高まっていく可能性がある。
流行に左右される時計ではない。時代を超えて価値を積み重ねる一本だからこそ、所有する歓びは年月とともに深まっていく。ラグジュアリーであり、コレクションであり、資産でもある。それが、この「デイトジャスト Ref.116238 2BR」なのである。
問い合わせ
エンツォショップ https://enzo-shop.com/






