1972年の設立以来、一貫して日本(福井県・鯖江)製の高品質なアイウェアを生み出し続ける「EYEVAN」。その眼鏡をかけた仕事人たちを写真家・操上和美が撮り下ろす連載「人生を彩る眼鏡」の第39回は歌手・俳優の亀梨和也。「人生を彩る眼鏡#39」/「男を起動させる眼鏡」#1〜50
PERSON 89
歌手・俳優/亀梨和也

サングラスはバッグの中にも、常に2~3本入れています
撮影前、スタジオに並ぶサングラスを慣れた様子で試着していた亀梨和也さん。その所作からも、日頃よりアイウェアを楽しんでいることが伝わってくる。
「サングラスは、マストですね。プライベートでは、家にいる時以外ずっとかけているといってもいいぐらい。ライブやレコーディングでは、かけることで気分をぐっと上げてくれるアイテムでもあります」
10代の頃から、サングラスを愛用。ファッションアイテムとして眼鏡やサングラスをスタイリングに取り入れ、そのコレクションは、今では数えきれないほどに。
「ヘビロテしている15、6本を、クローゼットの手に取りやすい場所に置いています。そこから、その日着る服はもちろん、行く場所や会う人も踏まえて選んでいるかな。あとは、バッグの中やクルマの中にも、常に2、3本入れておいているんです。それで、夜、仕事終わりに急遽ご飯に行くことになったら、レンズカラーが薄いものにかけ替えたりとか。海外では、行った先で服を買ったりすることも多いので、スタイリングに困らないよう5~6本は持っていきますね」
アイヴァンは、普段から愛用しているブランドのひとつ。ステージで着用することも多く、「KAT-TUNのラストライブでかけていたのは、すべてアイヴァンのサングラスでした」とも。
よくかけるのは、少し丸みのあるボストンシェイプだが、今回はあえて雰囲気の違うスクエアシェイプのツーブリッジをセレクト。硬派なスタイルながら、艶やかなメタルの質感や淡いブルーのグラデーションレンズが、亀梨さんのセンシュアルな魅力を引き立たせる。
「“ちゃんとお洒落してかけなきゃ”、と感じさせてくれるデザインだなと。もういい年齢になってきたこともあり、最近は結構シンプルなものを好むようになっていて。服もロゴのない無地のものを選んだり、素材を重視して選んだりと、嗜好が変わってきました。そうしたシンプルな大人っぽい格好に、さらりとこのサングラスを合わせられたら素敵ですよね」
今年(2026年)、40歳を迎えた亀梨さん。昨年、KAT-TUNが解散すると同時に、所属事務所を退所し独立。大きな転機を経て、仕事への向き合い方にはどんな変化があったのだろうか。
「今はまだ、自分がどう在ればいいのか手探りなところもあります。例えば、ライブの演出を考えるにしても、グループ時代は自分を客観視することができていたんですけど、これが自分だけのこととなると、少々こっ恥ずかしいところもあって(笑)。自分とKAT-TUNのような関係値を、自分と“亀梨くん”で作っていくのが、これからの課題ですね。環境は変わりましたけど、KAT-TUNの亀梨であったことは今も誇りですし、今後の自分の活動も、グループを光らせるものでありたいとは思っています」
アーティスト、俳優、タレント、キャスターと、多岐にわたる活躍をみせるが、すべての仕事において大切にしていることとは。
「どんなお仕事も、自分軸だけで捉えないこと。いろいろな方が関わってくれることで成立するものだから、ご縁は大切にしたいですし、周りの方たちからエネルギーをいただきながら一緒に作り上げていくことで、自分以上の力を発揮させてもらえることも多いんです。とはいえ、自分で判断して決めたことについては、たとえ結果が思わしくなくても、誰かのせいにするようなことは絶対にしたくないので。進むからには、覚悟を決めてやり切る。そのうえで、楽しみながらできたら最高ですね」
亀梨和也/Kazuya Kamenashi
1986年東京都生まれ。2006年にKAT-TUNのメンバーとしてメジャーデビュー。俳優としてドラマ『ごくせん 第2シリーズ』や『野ブタ。をプロデュース』など数々の話題作に出演。またスポーツ・ニュース番組『Going!Sports&News』でスポーツキャスターを務めるなどマルチに活躍している。現在、自身初のオリジナル1stアルバム『WAVE』が絶賛発売中。
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EYEVAN Tokyo Gallery TEL:03-3409-1972

