ロジェ・デュブイが最新作「エクスカリバー ザ カブト レガシー」を発表した。

江戸城と12人の英傑を圧巻の技術で造形
1995年にスイス・ジュネーブで設立された高級マニュファクチュール、ロジェ・デュブイ。スイスの伝統的な時計製造技術に斬新かつ独創的なデザインを加えることで、草創期から独自性を確立させることに成功したメゾンだ。
フラッグシップコレクション「エクスカリバー」は、アーサー王物語に登場する伝説の剣に由来する。特に、物語に登場する12人の円卓の騎士を文字盤上に立体化した「ナイツ オブ ザ ラウンドテーブル」シリーズは、エクスカリバーの中でも最高峰のタイムピースだ。
新たに発表された「エクスカリバー ザ カブト レガシー」は中世ヨーロッパの騎士道物語から一転して、17世紀を迎える日本がテーマとなっている。混迷を極める戦国時代が関ヶ原の戦いによって平定に導かれ、260年以上にわたる安寧と繁栄を享受した江戸時代の始まりが腕時計に表現されているのが特徴だ。
数字を表す12のインデックスの代わりに配されているのは、12人の名将を象徴する兜をかたどった立像だ。18Kピンクゴールド製の兜は熟練職人の手作業によって手彫りされており、一つ完成するのに2〜3日の期間を要するという。
特に兜の正面を飾る前立(まえだて)は、繊細かつ困難な作業が要求される。兜の意匠は各武将のアイデンティティであるだけでなく、家系・哲学・大志も象徴しており、防具であると同時に精緻なクラフツマンシップそのものでもある。この点がロジェ・デュブイの時計製造哲学と共鳴したことは想像に難くない。
12時位置には日本統一を果たした徳川家康の兜が鎮座し、成功と長寿を象徴するシダの意匠が大胆にあしらわれている。また家康の天下取りを支え江戸幕府の基礎を作った4人の重臣、本田忠勝・酒井忠次・榊原康政・井伊直政はそれぞれ1・2・4・9時位置に配されている。他にも伊達政宗や黒田長政などの名将の兜を向かい合って円形に配置。これは結束と信頼を意味する車座(くるまざ)の精神に呼応したものだ。
武将たちの中心に位置するのは、コンテンポラリーに解釈された江戸城。17のパーツから構成され、ポリッシュやブライトポリッシュ、ショットブラストなどの仕上げを使い分けることで城郭の立体感を際立たせている。

45mm径ケースやリューズは18Kピンクゴールド製で、刀の鍔(つば)を模したリューズプロテクターとブルーエナメルのリングがデザインにアクセントを加えているのもポイント。
ケースバック側のブルーコーティングを施したピンクゴールド製リングには12人の武将の家紋を刻印。カーフスキンレザーストラップには甲冑をオマージュした小札(こざね)のステッチが施されるなど、細部に至るまで武士の精神性が表現されている。

また、本作の創作においては史実に基づく正確性と真正性を確保するため、エミー賞を受賞したドラマ『SHOGUN 将軍』のコンサルタントを務めたフレデリック・クレインス氏が協働していることも付け加えておきたい。
本モデルは世界で28本の限定生産。世界でも稀有な装いの美学と高潔な武士道精神に捧げられた敬意と、それを精緻に造形した圧巻のクラフツマンシップに驚嘆するタイムピースだ。

世界限定28本。自動巻き、18KPGケース、径45mm。価格は要問い合わせ
問い合わせ
ロジェ・デュブイ銀座ブティック TEL:0120-151-995






