ジブリの頭脳・鈴木敏夫プロデューサーへのインタビューを交えながら、その圧倒的なまでのブランドパワーと、その類い稀なる創造性の核心に迫った伝説の企画を振り返る。第5回。#1/#2/#3/#4 ※GOETHE2006年10月号掲載記事を再編。掲載されている情報などは雑誌発売当時の内容。【特集 レジェンドたちの仕事術】
1.タイトルに隠された「の」と「ほ」の秘密
宮崎監督作品のタイトルは『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』など必ず「の」の字がついている。
『もののけ姫』の大ヒットは「の」が2個も入っているからだと噂されたことも。
ちなみに高畑作品には「ほ」がついている。
2.『となりのトトロ』に続編があった
決して続編を作らないといわれるジブリだが、『となりのトトロ』の事実上の続編といえる宮崎監督短編作品『めいとこねこバス』が存在する。
ちなみに、こねこバスを叱る親猫の声は宮崎駿監督本人。トトロやめいも登場する。
3.世界のスターたちがお忍びで訪れる場所
ジブリ美術館には多くの有名人が訪れている。
スピルバーグ監督がお忍びで現れた時は、周りの子供たちのサイン責めにあったという話も。
トム・ハンクスやレオナルド・ディカプリオなども来訪を希望しているという。