外食業界のカリスマ・西山知義、慶應義塾大学教授・岸博幸、元サッカー日本代表・前園真聖、クリエイティブディレクター・佐藤可士和、フードジャーナリスト・藤田実子が推薦する、手土産にしたい「スイーツ」をまとめて紹介! ※2022年12月掲載記事を再編。
2.慶應義塾大学教授・岸博幸推薦|GENDY「ザ・プレミアムビターキャラメルバー」
3.元サッカー日本代表・前園真聖推薦|パティスリーエトネ「和栗のテリーヌ」
4.クリエイティブディレクター・佐藤可士和推薦|été「バスクチーズケーキ」
5.フードジャーナリスト・藤田実子推薦|TIMELESS CHOCOLATE「チョコレート」
1.外食業界のカリスマ・西山知義推薦|fruits and season(フルーツアンドシーズン)「フルーツタルト」
家で待つ家族の笑顔は確実
「奥様や娘さんなど、ご家族が喜ぶものを選ぶのも、手土産のおもてなしのひとつ。見た目もかわいいこのタルトなら、確実に喜ばれます」
箱を開けたら間違いなく歓声があがるのが、フルーツアンドシーズンの「フルーツタルト」。
グルテンフリーで乳・卵不使用のヴィーガンスイーツなので、どんな人にでも安心してわたせるのもポイント。ふんだんに使うフルーツは旬のものを使用するため、季節によって内容が異なり、贈る楽しみも増す。
2.慶應義塾大学教授・岸博幸推薦|GENDY「ザ・プレミアムビターキャラメルバー」
見た目で驚く! まるで葉巻のような大人のキャラメル
吟味した素材とレシピで1本ずつハンドメイドした大人のためのキャラメルバー。
丹念にローストしたビターキャラメルが、スパイスの効いたクッキーと最高の相性を誇る。最初にスパイシーな香りとわずかな塩味が広がり、その後から濃厚な苦みが訪れる。
「シリアルナンバーが入った重厚感のある木箱。開くと葉巻のような見た目で、『なんだこれは!』とみんなが驚いてくれます」
3.元サッカー日本代表・前園真聖推薦|パティスリーエトネ「和栗のテリーヌ」
かしこまった場面でも喜ばれる“とっておき”
気軽な手土産が信条の前園氏だが、食事に招かれるなど、かしこまった場面では、見た目も値段も重厚感のある「和栗のテリーヌ」を活用。素材本来の味を大切に、クラシカルながら驚きのあるおいしさを追求する兵庫県・芦屋のパティスリーエトネのテリーヌは、1日10本の限定販売の希少品だ。
「初めて食べた時は感動しました。栗がゴロゴロ入っていて、ものすごく濃厚なのに、重過ぎず、絶妙なバランス。よけいな材料を加えず、栗本来の甘味が生きています。実はこれも、インスタで見つけました(笑)」
4.クリエイティブディレクター・佐藤可士和推薦|été「バスクチーズケーキ」
入手困難なVIP限定品
佐藤氏のとっておきの手土産の一つが、紹介制のレストラン「été」のシェフ・庄司夏子氏が作るバスクチーズケーキ。マンゴーをバラに見立てたコフレ・デセールでも知られるが、バスクチーズケーキは限られた人しか購入できない入手困難な逸品。3日ほど日持ちもするため、会食の手土産に重宝しているという。
「正直、僕は甘いものが得意ではないんです。でも夏子さんが作るものは別。どれも濃厚だけど後味が軽やかでキレがいい。そして驚くほどお酒にも合うので、甘党にも辛党の人にも喜ばれる手土産です」
5.フードジャーナリスト・藤田実子推薦|TIMELESS CHOCOLATE「チョコレート」
サトウキビの風味の違いで沖縄の島々に思いを馳せる
沖縄で泊まったホテルの部屋に置いてあったのですが、あまりに美味しかったので、次の沖縄旅で北谷にあるショップ兼工場に話を聞きに行きました。
「沖縄の特産品なのに生産量が減っているサトウキビ。島や品種によって異なる味わいを活かしてチョコレートを作り、サトウキビ生産で豊かに暮らせる沖縄にしたい」と熱く語るスタッフに心動かされ、その思いを応援したいと、手土産として使わせていただいています。
沖縄産サトウキビによるラム酒も共同開発し、沖縄最古の泡盛酒造所「瑞穂酒造」から2021年にリリース。今後の商品展開も楽しみです。