スイスの高級時計ブランド、ジラール・ペルゴが「ロレアート フィフティ」コレクションの新モデルを発表した。

より身に着けやすく進化した、端正な“ラグスポ”
1791年に創業し、235年の歴史を誇るスイスの高級時計メーカー、ジラール・ペルゴ。自社一貫で製造される腕時計は高精度かつ独特の存在感を放つ。歴史的にはスイス初となるクオーツ時計の量産を展開し、時計業界に貢献。江戸時代末期にはスイス時計として初めて日本に正規輸入されるなど、日本とも深いかかわりをもつ名門ブランドだ。
1975年に誕生した「ロレアート」は、八角形ベゼルやブレスレット一体型のデザインを特徴とするラグジュアリースポーツウォッチ。ロレアートはイタリア語で「資格を有するもの」を意味し、スイスのクロノメーター規格認定を受けた高精度の腕時計であることを示している。
2025年には誕生50周年を記念した「ロレアート フィフティ」コレクションが登場。この度新たなモデルが加わり、ラインナップの拡充が発表された。
新作は既存の39mm径モデルに、36mm径モデルを加えた2つのサイズで展開。近年の小径トレンドの流れを汲み、端正なデザインがより手に取りやすくなっている。
39mmモデルは「クル・ド・パリ」装飾の上に施されたブルーエナメルダイヤルと、日付表示を備えた18Kゴールドダイヤルを採用。ブルーエナメルはクル・ド・パリをあしらったロレアートとしては初の仕様であり、自社内で手作業により丹念に仕上げられている。繊細な青色が演出する透明感が特徴だ。
一方の18Kゴールドダイヤルは、ローズゴールドの色調が陰影を強調することで、文字盤にあたたかみと奥行きを醸し出している。
36mmモデルは18Kゴールドダイヤルと、シルバートーンのダイヤルの2種類を展開。
特に後者はベゼルに64石・0.55カラットのブリリアントカットダイヤモンドをセッティングすることで、幾何学模様の文字盤と相乗効果をなす高級感が印象的だ。

ムーブメントには自社製の「キャリバー GP4800」を搭載。駆動時間は約60時間に延長され、より実用的に進化した。ケースバックからはその機械的な構造美を鑑賞できる。
ラグジュアリーかつスポーティでありながら、奥ゆかしさも感じる佇まいの新しいロレアート。あらゆる場面でさりげなく腕元を彩ってくれる万能な一本だ。
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