GOLF

2026.01.07

真っ直ぐ打てない、ショートパットが怖い…最も読まれたパターの悩み5選【2025年まとめ】

「狙ったところに打っているはずなのに、なぜか入らない」「2mが残ると急に不安になる」──そんなパッティングの悩みを抱えていないだろうか。実はそのミス、ストローク以前の“ちょっとした思い込み”や“無意識のクセ”が原因かもしれない。本記事では、2025年に多く読まれた吉田洋一郎コーチのゴルフ連載からパッティングに関してアマチュアがつまずきやすいポイントと改善策を厳選して紹介。明日から試せるヒントをまとめてお届けする。 ※2025年1月〜12月掲載記事を再編。

吉田ゴルフ パター【まとめ】

1.「真っ直ぐ打っているつもりなのに、ボールが右に出る」人が確認すべきこと

吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン/パッティングの方向性を高めるルーティーン

パッティングに苦手意識を持つゴルファーのなかには、「真っ直ぐ打っているつもりなのにボールが右に出る」と悩む人が多い。もちろん、打ち方そのものに問題があるケースもあるが、それ以前に構えの段階で右を向いてしまっている場合も少なくない。

アドレスをした時点でどこかしっくりこないと感じたり、打つ前から右に行きそうな予感がしてしまう人もいるだろう。

実際にそのような人ほど、「どのように直せばいいかわからない」と悩み、感覚に頼って修正しようとする。しかし、打ってみるとやはり右に外れ、次はそれを嫌がって左に引っかけるという悪循環に陥りがちだ。

このようにアドレスで右を向いてしまう原因のひとつに、「肩の高さの差」がある。

パターを順手で握ると、右手が左手よりも下にくる。すると自然と右肩が下がり、左肩の位置が高くなる。この右肩の下がりが過度になると、両肩の向きが右を向きやすくなるだけでなく、首や背骨も右に傾きやすくなるため、全体として右を向いているように感じやすくなる。

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2.右手の力が入りすぎてパットでミスする人に有効なグリップの握り方とは

全米オープン2025の最終日、18番ホールで静かにバーディーパットを沈めたJ.J.スポーン。

2025年の全米オープン最終日(オークモントCC)は、激しい雨に見舞われ、約90分の中断を挟む過酷な状況下で行われた。コースは雨によってフェアウェイに水が浮くバッドコンディション。

救済の判断を巡って議論も起きた。「あるがままに打つべきか」「公平性を優先すべきか」。自然と向き合うゴルフならではの難しい問題であり、こうしたテーマは今後も繰り返し議論されていくだろう。

そんななか、混戦を制したのは34歳のJ.J.スポーン。全米オープン2度目の出場で、初のメジャータイトルをつかんだ。今季はザ・プレーヤーズ選手権でローリー・マキロイとプレーオフを戦うなど、優勝争いに絡む場面もあった。勝利こそ逃したが、地道な努力を積み重ねてきた苦労人に、ついにメジャーの栄冠が訪れた。

最終日、1打差の2位でスタートしたスポーンだったが、序盤は5つのボギーと大苦戦。2番ではボールがピンに当たって約50ヤードも戻るという不運も重なった。

しかし、後半に入ると流れが一変。次々とバーディーを奪い猛追を開始。最終18番ホールでは、20mのロングパットを強気に攻め、見事に沈めて優勝を決めた。同組のビクトル・ホブランが直前に同じラインでパットをしており、そのボールの転がりを参考にできたことも、勝利を後押しする幸運となった。

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3.ナイスオン! でも残り2mの下り…ここから絶対に大叩きしないポイントとは

下りパットを攻略するためのポイント

グリーンまで150ヤードくらいの距離からアイアンショットを打つ場合、グリーンオンできればホッと一安心するかもしれない。

だが、プロや上級者は、ピンポジションと周りの傾斜を考え、次のパットが打ちやすい場所にボールを乗せようとする。

それはボールを乗せた場所によって、次のパットが入る確率が大きく変わるためだ。

グリーンには多くの傾斜があり、ピン位置によっては避けたほうが良いエリアが存在するが、特に難しいのが下り傾斜だ。

カップから2mくらいの短い距離でも、下りのラインだとボールがカップを超えて大きくオーバーすることがあるため、3パットや4パットになってしまうことがある。

グリーンを狙うショットが、意図せず下り傾斜に行ってしまった場合は、カップインを狙うよりもタッチを優先させたほうがいいだろう。

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4.パッティングが真っ直ぐ打てない…PGA王者が実践する、逆クローグリップを知ってる?

吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン/両手の使い過ぎを抑える逆クローグリップ

パッティングにはさまざまな打ち方があり、ツアープロでも日々試行錯誤を繰り返している。アマチュアゴルファーのなかにも、プロを参考にしてパターの打ち方や握り方を試している人は多いだろう。

最近のプロゴルフツアーでは、パッティンググリップにクローグリップを採用する選手が増えてきた印象がある。クローグリップは、右手の親指・人差し指・中指の3本でパターをつまむように握る方法で、その名前は「かぎ爪(claw)」のような指の形状に由来している。

指の添え方には個人差があるが、主な目的は右手に余計な力が入らないよう動きを抑え、スムーズなストロークを実現することだ。この握り方は、フォロースルーでの自然なフェースローテーションを促し、安定した振り抜きを助ける効果があるとされている。

そもそもパターは、手先だけで操作するのではなく、体全体の動きに連動したストロークをするのが理想とされる。そのため手や腕は、体の動きに調和しながら動くことが求められ、余計な力を抜いて体の動きと一体化する感覚が重要だ。クローグリップは、こうした体と手の動きの連携をスムーズにし、効率的なストロークを実現する握り方と言えるだろう。

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5.パッティングに悩んでいる人は…シェフラーらトッププロ注目の「クローグリップ」を試して

クローグリップでパットを打つ、スコッティ・シェフラー。

PGAツアー2025年シーズンはプレーオフが終わり、舞台はシード権争いが激化するフェデックスカップ・フォールへと移った。今季を語るうえで外せないのは、スコッティ・シェフラー(29歳)の圧倒的な強さだ。

プレーオフ第2戦・BMW選手権ではシーズン5勝目を挙げ、3勝のローリー・マキロイ(36歳)を突き放した。勝利数以上に際立ったのは、その“支配”ぶりである。

シーズン平均ストロークは68.140と、ツアーで唯一の「69切り」を達成。主要スタッツの多くで1位を占め、2024年シーズン77位にとどまっていたパッティングも20位へ大幅に改善した。

ドライバーの飛距離と精度、切れ味鋭いアイアン、グリーン周りの粘り強さ、そして進化したパットが完璧にかみ合い、他を寄せつけなかった。

出場するたびにリーダーボード上位に名を連ね、19試合中16試合でトップ10入り(84%)を記録。25位以下は一度もなく、上位にいないほうが違和感を覚えるほどだった。

もはや「誰が勝つか」ではなく、「シェフラーが勝つか否か」という視点でシーズンを見てしまうほどの存在感を放った。

その強さを象徴したのがメジャートーナメントでの戦いである。

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TEXT=ゲーテ編集部

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