美食を探求する四兄弟・秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2026」。未知なる美食があると聞けば、どんなに多忙であっても足を運ぶ「心躍る美食旅」から、今回は長野・軽井沢の「Ha-Na-Re(ハナレ)」を紹介する。

見城「この店で食事できることが軽井沢に行く楽しみのひとつに」
都内のイタリアンで長く仕事をしていた近谷雄一氏が2024年8月に軽井沢で独立。「人が好き」という近谷氏は生産者の想いを大切に美味しさを丁寧に引きだしている。また、ゲストの「こんな料理が食べたい」に応えるサービス精神も旺盛。多くの人を笑顔にしたいという温かな心持ちで美味しく、楽しく、リラックスした時間を過ごすことができる。
見城 美味しいだけじゃなく、我儘もきく。イタリアンなんだけど例えば予約の時にトンカツ食ベたいとか、コロッケもいいよねって言っておくとちゃんと準備してくれているんだ。
秋元 そんないいお店ができているんですか? 夏、軽井沢に行く時に絶対に行きたい。
小山 見城さんに教えてもらって僕も行きました。使い勝手抜群ですよね!
見城 うん、一度行けばもう虜。軽井沢で行くべきベスト3に入る店ですよ。自分の家みたいに「あれつくって、これつくって」って言えてしまう近谷シェフの人柄、そして口に合うように工夫して美味しくつくってくれるシェフ魂が素晴らしい。
小山「どんなリクエストにも臨機応変。シェフの優しい人柄も魅力」
秋元 もちろん、パスタも美味しいんですよね?
見城 自家製ベーコンを使ったカルボナーラ、文句なく美味しいよ。しかもオープンキッチンで距離が近いから熱々。
小山 食材があればなんでもつくってくれますよね。しかも、自慢したりされないけど、実はすごくいい生産者さんから仕入れている。魚卸「さかな人」の長谷川(大樹)さんの相模湾の魚介、石川県の「NOTO高農園」、北海道白糠町の酒井(伸吾)さんの羊などなど。僕は自家製ハムのハムエッグとか、ナポリタンの横にちょっとシチューをのせてとかお願いしました。ナポリタンのベーコンは自家製ですが、ケチャップは「これじゃないと懐かしい味が出ないから」と敢えて市販のものでつくるのがスカしていなくて素敵だなと。
見城 あったらいいなというお店が現実に。こういう懐の深いお店が増えたら幸せだね。
Ha-Na-Re/ハナレ
シェフ自身が揚げ物好きゆえに「揚げ物には絶対的な自信がある」とのこと。岩手県佐助豚のトンカツ、魚のフライなどもお薦めだ。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3116-9
TEL:0267-41-0987
営業時間:17:00〜L.O.22:00
定休日:日・月曜
座席数:カウンター8席、テーブル12席
料金:ランチ¥8,800〜、ディナー¥11,000〜
この記事はGOETHE 2026年10月号「総力特集:レストランなくして人生なし ゲーテイスト2026」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら







