都市の熱源となるビジネス街、あるいは、風光明媚なリゾート……。ラグジュアリーホテルのサービスを受けられるレジデンスが続々と誕生する。超一等地の希少なロケーションに現れた新しい居住空間は、住まう人に理想の日常をもたらす。その全貌を紐解く。今回は「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」を紹介する。【特集 自分の世界に浸れる家】

日本橋駅直結、地上250mで都心を一望するテラスを日常使いできる贅沢
日本橋駅直結のタワー、その最高層部、地上約250m。眼下に街並みを見渡す眺望は、まるで小高い丘から東京を眺めているかのよう。そんな場所を自邸にするという贅沢が、2027年からはかなう。
現在開発中の東京ミッドタウン日本橋。そのメインタワーの最高層部は、「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」として71戸が用意される予定だ。ヒルトン最上級ラグジュアリーブランド、ウォルドーフ・アストリアの名を冠したこのレジデンスは、ホテルのホスピタリティとサービスを暮らしに取り入れることができるブランデット・レジデンスである。
「富裕層や第一線で活躍されるビジネスリーダーの方々は日々、旅先のホテルで一流のサービスを受けていらっしゃいます。ですから自宅でも、ウォルドーフ・アストリアが大切にするきめ細やかなサービスを受けられるよう運営してまいります」
とは三井不動産レジデンシャルの事業担当である塚本健太郎氏。ここではホテルのジムやサービス利用が可能なのはもちろん、例えば海外出張から帰ってきた際には、荷物を預けて部屋まで届けてもらい、ホテル品質のクリーニングも自宅内で完結できる。料理の手間を省きたければルームサービスを頼むことも。仲間を招いて、パーティラウンジを貸し切り、併設するテラスでワインを楽しむこともできるという。
「専用コンシェルジュは24時間体制で日々の生活をサポートいたします。ホテルコンシェルジュ同様、お住まいいただく方のニーズにお応えできるよう、今からさまざまな場合を想定して準備を進めています」

ブランドの名にふさわしいサービスを日常に
住戸は60㎡台から430㎡台まで。高い天井高を確保し、大きな角住戸のリビングには、バルコニーを介さず景色を望むダイレクトウィンドウを採用する。家具は居住者自ら選び、愛着ある品々で空間を満たせるのも、自宅として暮らす楽しみのひとつ。本物件は分譲ではなく、賃貸だが、そこにも理由がある。
「日本橋という歴史ある地を守りつつ、さまざまな方に過ごしていただきながら、サービスをブラッシュアップしていきたいと考えています。一方で、近年は資産としてマンションを所有しながら、自身はサービスつきの賃貸レジデンスに暮らす経営者の方も増えています。1ヵ所にとどまらず、ライフステージに合わせて、柔軟に住み替えられることにも価値を見いだされているのかもしれません」
これまでニューヨークやアトランタで展開、世界の富裕層たちの暮らしを支えたウォルドーフ・アストリア・レジデンス。現在はドバイ、マイアミでも開発が進み、日本橋はアジア太平洋地域で初となる。ブランドの最上級のサービスを、日々の暮らしへ。旅先で享受してきたもてなしが、帰宅した後も続いていく。日本橋の空高く、新しい住まいのかたちが生まれる。

ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋
現在開発中の東京ミッドタウン日本橋のメインタワー日本橋野村三井タワーの上層階48階~51階に登場する賃貸レジデンス。ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド、ウォルドーフ・アストリアのレジデンスとして2027年秋から入居を開始予定だ。
40階から47階に入るウォルドーフ・アストリア東京日本橋の施設を利用でき、居住者が受けるホテルサービスも充実するという。住戸は60㎡台から430㎡台までの71戸。ホテルとレジデンスを行き来する居住者専用のエレベータなども設置される予定。
2027年秋入居開始予定
この記事はGOETHE 2026年12月号「総力特集:陶酔の没入邸宅」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

