美食を探求する四兄弟・秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2026」。料理人の矜持と覚悟が圧倒的な感動をもたらす「名料理人の情熱」から、今回は東京・北青山の「sio AOYAMA」を紹介する。

見城「鳥羽シェフの気合いも楽しい。一食入魂のシェフズテーブル」
『Hotel’s』が『sio AOYAMA』に店名を改めてパワーアップしてリスタート。限定4席のカウンターでは、オーナーシェフ鳥羽周作氏自らが国内外から厳選した食材で料理を振る舞う特別なコースを提供する。薪窯から串のまま運ばれてくる魚料理、目の前で手打ちし、熱々で供されるパスタなど、臨場感に満ちた13品を鳥羽氏の解説とともに味わうことができる。
見城 ダイニングは『Hotel’s』の時と変わらないのですが、カウンターは鳥羽シェフ自らが料理する特別なコースが食べられるようになったんです。
小山 リーズナブルに美味しいメニューをつくるのが得意、というイメージでしたが。
見城 代々木上原の『sio』からスタートして8年。スタッフも充実、いろいろな生産者さんとつながってスペシャルなものも仕入れられるようになり、「満を持してシェフズテーブルをスタートさせた」と意気揚々に話していたよ。食材のレベルを上げることでレストランの格を上げたんだ。コース4万2350円、5大シャトーやグランヴァンを組みこんだワインペアリングを含めてひとり6〜7万円になりましたが、鳥羽シェフが魂を込めてつくっていますから、ぜひ体験していただきたい。
秋元 産地や取引先と信頼関係を築くのに1年以上かけたそうですね。「サカエヤ」さんのお肉の品揃えも圧巻。塊5〜6種類をカウンター奥の冷蔵庫でさらに熟成させているのですが、営業前にスタッフみんなで味を確かめて、熟成具合がベストな「今日の肉」を決めているとか。
秋元「圧倒的な美味しさ! 日本一熱々のカルボナーラ」
見城 メインの牛ももちろん美味しいけど、鳩の温前菜も美味しかったよ。
小山 えっ、苦手な鳩を食べたんですか?
見城 出さないでって言ったんだけど、「これは別格。絶対食べられる!」ってシェフが自信満々に言うから、食べたら本当にきれいな味で美味しかった。
秋元 「僕しかつくれない日本で一番熱々のカルボナーラです」って出されるパスタも美味しい。
見城 温度も高いけど、テンションも高いよね。
sio AOYAMA/シオ アオヤマ
住所:東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま2F
TEL:03-6804-5699
営業時間:12:00〜15:00、17:00〜23:30
定休日:水、第1・3火曜
座席数:14席(シェフズテーブルは4席)、半個室(〜6名)
料金:ランチ・ディナーともにカウンター席限定シェフズテーブルおまかせコース¥42,350、ワインペアリング¥15,000〜。その他の席はランチ¥15,730〜、ディナー¥30,250〜
この記事はGOETHE 2026年10月号「総力特集:レストランなくして人生なし ゲーテイスト2026」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら








