世界最大の時計見本市「ウォッチズ&ワンダーズ」が、2026年4月のジュネーブで開催された。年を追うごとに規模が拡大し、有名ブランドから知られざる実力派まで網羅するイベントで目を引いた時計たちをピックアップ。2026年の時を刻む最愛の1本を探してほしい。第四弾。

1.ウブロ|ビッグ・バン リローデッド マジックゴールド
オープンワークの「ビッグ・バン・ウニコ」が進化したこのタイムピースは、自社開発・製造クロノグラフムーブメント“ウニコ”のデザインや構造を生かす形で再構築され、より視認性が高くなった。ケースやベゼルの素材は、耐傷性に優れたマジックゴールドを使用。ウブロの独自性を堪能できる。

2.IWC|パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ
パイロットウォッチ90周年の今年(2026年)は、そのフィールドを宇宙へと広げる。有人宇宙飛行のためのミッションウォッチとして開発された本作は、船外活動時も時計操作ができるように回転ベゼルで針合わせなどを操作する仕組み。昼夜のない宇宙での生活のため、標準時を示すGMT針も備わる。

3.ジャガー・ルクルト|マスター・ハイブリス・インベンティバ ジャイロトゥールビヨン・ストラトスフェア
創業以来、多くの発明を行ってきたジャガー・ルクルトらしい新作は、189個のコンポーネントで構成される3軸回転のトゥールビヨンによって、起こりうる姿勢差をほぼ完璧に相殺。ダイヤルはブルーエナメルとギヨシェ彫りで装飾されており、美しさという価値もしっかり追求する。世界限定20本。

4.ローラン・フェリエ|スポーツ・トラベラー
トノウ型ケースとスクエア型のベゼルで独特の美意識を語るスポーツモデルに旅時計が登場。ケースサイドのプッシュボタンを押すとセンター時針が前後に1時間ごとにジャンプし、ここでローカルタイムを修正。9時位置には24時間式のホームタイムが表示され、3時位置にはカレンダー。使いやすさにこだわった。

5.ルイ モネ|タイム トゥ レース
19世紀初頭に活躍した時計師ルイ・モネ。その精神を受け継いだブランドで、彼が開発したクロノグラフ機構のこだわりが深い。このモデルではコラムホイールなどをダイヤル側に配置して、機構の動作をつぶさに観察できる。6時位置に入るナンバーやカラーは自分で選べる。世界限定99本(各ナンバーが1本ずつ)。


