数百のパーツを誤差なく動かし、正確に時を刻む。それを極めたグルーベル・フォルセイの時計は、人の心を動かし、知的好奇心を揺さぶるアートとなる。

時を宿すアートピース
時間という概念を可視化するために生まれた時計は、人々の暮らしに寄り添う実用品として、進化と発展を遂げてきた。しかしグルーベル・フォルセイの時計は、その枠を軽々と飛び越え、アートと呼ばれる。そもそもこの時計ブランドは2004年に2名の発明家・時計師によって設立。高級時計の世界を根本から覆すという10の重要な基本発明を創造してきた。
もはや実用品の枠を超え、精度への探求心を燃やし続ける彼らの時計は、人々に驚きと感動を与え、充足感を満たす“心の糧”ともいえる。だからアートピースなのだ。
美意識から生まれるエンジニアリング
「トゥールビヨン 24セコンド アーキテクチャ」は、ムーブメントの荘厳な構造美を楽しむための時計。24秒で一周する高速トゥールビヨンを搭載し、香箱や歯車などの構造も立体的に設計されている。354個のパーツで構成されるムーブメントを細部まで観賞するために、ケースバックだけでなくケースサイドもオープンに設計されており、時計を眺めるという行為自体を特別にしてくれる。
「バランシエール コンヴェクスS² カーボン YOSHIDAスペシャルモデル」は、強靭で極軽量なカーボンケースを用いたラグジュアリーなスポーツウォッチ。ケースも小さいため、軽やかに楽しめる時計なのだが、ダイヤルの一部に大きな傾斜をつくり、30度傾けた大型のテンプをゆっくりと動かすことで精度を高めるという独創的な設計になっている。そのダイナミックさは比類なきものだ。
どちらのモデルも精度への探求心が生みだした、奇跡のような時計といえる。人の手から生みだされる完璧なる仕上げや天才的な組み立て技術、素材や構造に対する閃きなどは、もはや感動すら覚えるほどだ。
アートには正解も答えもない。何を感じ、どう楽しむかは、個々の感性に委ねられる。グルーベル・フォルセイの時計も同様だ。精密なメカニズムも独創的な造形美も、そして職人の手仕事にもすべてに価値があり、手元の時計に目を落とすだけで、心まで満たしてくれるものとなるし、それをどう楽しむかはオーナーが決めればよい。
ただひとつ確かなのは、人生という時間を豊かにしてくれるものであるということ。それが、グルーベル・フォルセイがアートと呼ばれる理由なのだ。
トゥールビヨン 24セコンド アーキテクチャ
2022年にデビューした際に約束していた「製造期間は5年間、生産本数は66本のみ」というアナウンスどおり、2026年に生産する最後の11本で、このシリーズは終了を迎える。25度傾斜した状態で、24秒間で一周する高精度トゥールビヨンの動きや立体的な構造のメカニズムなど、スイス屈指の技巧派ブランドらしい凄みを味わえる最後のチャンスだ。世界限定11本。

バランシエール コンヴェクスS² カーボン YOSHIDAスペシャルモデル
通常の8倍にもなる超高圧で製造したカーボンケースと、ケースと一体化するようにデザインされたラバーストラップによって、軽やかでスポーティなルックスに。ケースも柔らかくカーブしており、着用感は良好。ただしメカニズムは独創的で、精度追求のためにテンプを30度も傾ける。4時位置からメカニズムを見せる表現も見事だ。YOSHIDA限定50本。

問い合わせ
グルーベル・フォルセイ ブティック 銀座 TEL:03-3538-5401

