連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第123回はパテック フィリップ「ゴールデン・エリプス Ref.3738/115」を取り上げる。

シンプルを極めた「ゴールデン・エリプス Ref.3738/115」
1968年の発表と同時に確固たるクラシックの地位を与えられた「ゴールデン・エリプス」。直線的なオーバルケースは、視覚的に完璧な黄金分割法(1:1.6181)に基づいてデザインされている。
そのルックスは時代によって微細な変化がある。
今回紹介する1990年製造された18Kイエローゴールドの個体は、非常にミニマムなデザインが光る。カラーはワントーンで、フルゴールドのブレスレットまで装着されている。
ムーブメントは自動巻きの「Cal.240」を搭載。この名作キャリバーがかなり薄型であるため、このようなプロポーションが成立するのだ。
18Kイエローゴールドのブレスレットもシンプルなデザインで「ゴールデン・エリプス」の完璧なプロポーションに干渉しない。
ユニークなドレスウォッチを買い求めている方にぜひともオススメしたいモデルだ。
ちなみに「ゴールデン・エリプス Ref.3738」は先日開催された「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2026」でグリーンダイヤルで復刻された。こちらも合わせて注目したい。
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