年々増え続けているという大丸神戸店の外商顧客のなかには、家族3代で利用する人や、買い物のほとんどを大丸神戸店の外商を通す人も少なくないとか。信頼関係の厚い2組の顧客に、その魅力や利用し続ける理由をうかがった。#1 #2

外商顧客E氏が語る、オークションの愉しみと外商員との信頼関係
外商顧客歴8年のE氏にとって、大丸神戸店は単に「欲しい物を買う場所」ではないという。遊び心を刺激し、見たことのない景色を見せてくれる。家族のライフイベントに寄り添い、細やかな提案をしてくれる。まさに痒いところに手の届く存在だ、と。
そんなE氏が大丸神戸店の外商サービスを利用し始めたきっかけは、自宅に訪ねてきた外商員との出会いによるものだった。
「私が留守の時に訪ねてこられた外商さんと、妻とのやり取りが秀逸だったんです。自宅の車を見て職業を尋ねる彼に、妻が『私もよく分からないんです』と冗談めかして答えたところ、『分からなくても稼いでいる方はおられますから』と微笑んで応じたそうです。その切り返しの面白さに興味を持ち、一度会ってみたいと思いました」
その日以来、大丸神戸店の外商員とは家族ぐるみの付き合いが続いている。
「商品購入のサポートだけでなく、さまざまな場面で我が家をフォローしてくださる。実に手厚いものです。たとえば、大丸神戸店経由で申し込んだ東京や京都のイベントに向かう移動中の新幹線や、ドジャースの試合観戦でアメリカへ行った際など、まだ幼かった娘の相手を彼が務めてくれることもありました。今ではもう、親戚のような距離感ですね」
「神戸元町オークション」で楽しむ、知的な遊び
インタビュー当日、E氏が持参したのは、「神戸元町オークション」で数年前に落札したというサファイアのブローチとエメラルドのアンティークブローチ。

「不純物のない希少なコロンビア産エメラルドや貴重なサファイアを、納得のいく価格で入手できました。外商のお客さんが出品され、驚くような掘り出し物に出合えるのが『神戸元町オークション』の面白さです。関西人は、良いものを安く買うことには敏感ですからね」
ジェンダーレスの時代だからこそ、クルマやスニーカーだけでなく、男性も時計やジュエリーを楽しむべきだと言うE氏。かつて美術商として活動していたこともあり、海外のオークション事情にも精通している。
「限られた人だけの遊びだったオークションを、身近に体験できるのが『神戸元町オークション』です。より場を盛り上げたくて、私からLINE入札の導入を提案したこともありました。スクリーン上で価格が競り上がっていく様子は、まさに知的なエンタテインメントです」

窓口を「大丸経済圏」ひとつにすることで広がる世界
旅行やジュエリー、そして特殊なクルマにいたるまで、E氏の日常の多くの買い物は「大丸神戸店」が窓口となっている。
「窓口をひとつにまとめることで、限定品の確保がスムーズになるといったメリットもあります。好みを熟知した外商さんが先回りして提案してくれるからです。何より大きいのは、商品や価格に対する『安心感』ですね」
各ブランドが主催する華やかなイベントへの参加も、生活に彩りを添えているという。
「ブランドごとに趣向が異なるのが興味深いですね。ブランドによって、エネルギッシュで華やかな社交場だったり、背筋が伸びるような格調高さがあったり、さらにはプロのカメラマンにドレスアップした姿を撮影してもらえるのも嬉しいことでした。普段は本当に出不精なので、外商さんからの誘いがなければ、こうした非日常の場に足を運ぶこともなかったと思います」
好奇心を刺激し続ける、人生のパートナー
還暦を目前にした今、「毎年一つ、新しいことを始める」というルールを自分に課しているE氏。昨年はマリンジェット、今年はオーロラ鑑賞やホノルルマラソンへの挑戦など、外商員とともに作戦を練っているそう。
「人は意識していないと、どうしても保守的になり、毎日が同じことの繰り返しになってしまいます。外商さんが、私の興味を刺激し、自分一人では選ばないような場所へと導いてくれます。ある意味、人生を楽しむパートナーですよね」
欲しい商品を購入するだけでなく、共に旅を楽しみ、日常を豊かにする提案を受ける。それこそが、E氏が感じる外商サービスの本当の価値なのだという。
外商顧客F氏夫妻が語る、節目を彩る「贈りもの」と家族の絆

大丸神戸店の外商顧客であるF氏夫妻の歩みには、いつも特別な記念品と、それを一緒に形にしてきた外商員の存在がある。結婚30周年にはハリー・ウィンストンのクロスペンダント、そして35周年にはペアウォッチを新調した。注文から完成までの日々を通じて、外商員との関係はさらに深まったという。
F氏夫妻にとって、結婚30周年の節目はとりわけ思い出深いものだった。当時、息子さんがオーストラリアへ留学していたことをきっかけに、現地で家族が集まり、改めて挙式を行うことになったのだ。
「一般的な指輪の交換ではなく、特別に誂えた時計を贈り合おうと決めました。形式にとらわれず、自分たちが良いと思うことを大切にしたかったから。準備は大変でしたが、主人や外商員の若松さんの協力もあって実現できたんです」
この特別な日のためにブランド側と粘り強く交渉し、希望の品を用意したのが担当外商員の若松英子さんだった。

外商員と作り上げる、世界にひとつの「作品」
奥様が愛用されている透明度の高いダイヤモンドで作られたネックレスや自宅に飾るギメルのアート作品も、若松さんとの二人三脚で生まれたもの。
「ギメルの作品は、イエローダイヤモンドで『月の満ち欠け』を表現したものです。ブローチとして身につけるだけでなく、額装して絵画のように眺められるよう仕立ててもらいました。さらにこの作品には特別に我が家の外観を描いてもらっています。こうした細かなリクエストをブランドに伝え、形にしてくれるのも、若松さんだからできることでしょう」
若松さんとの付き合いは今や3代にわたり、お孫さんの健やかな成長を祝う行事などでも、大丸神戸店のサポートは欠かせないものになっている。

百貨店という窓口から広がる、非日常の体験
ご夫妻にとって、大丸神戸店は新しい体験への入口でもある。WBC観戦ツアーやフランス大使館でのレセプション、北海道・洞爺湖の旅など、提案される多彩な企画を心から楽しんできたという。
「WBC観戦時の専用スペースでの細やかなおもてなしや、記念日にぴったりのレストランの選定など、いつもあたたかな配慮をいただいています。ツアーやガラディナーなどを通じて、他のお客様と交流できるのも、外商の皆さんがそれらを開催してくださるおかげです」
「カッコよくありたい」という前向きさが原動力
ご主人のモットーは、「人生、お洒落でカッコよく」。「セクシーさを忘れずにいたい」と常日頃から、家族にも話しているとか。これは、20代の頃から自分自身に課してきたルールだという。
「妻を褒めること、家族に惜しみなく愛情を伝えることも私なりの信条です。新しいものを求める気持ちが衰えないのは、周りのみんなと一緒に幸せになりたいという願いの表れかもしれません」
還暦を過ぎてもなお、新しい体験を求めてアクティブに活動されるご主人。その傍らには、いつも深い理解者である奥様の姿がある。
「不思議なことに孫たちは、祖父母である私たちのことをパパ・ママと呼びます(笑)。私たちが教えたわけではなく、自然とそうなったのです」と話す。恋人のように寄り添いペアウォッチを身につけた“お洒落でカッコいい”人生を謳歌するふたりの姿はとびきり輝いて見えた。
問い合わせ
大丸神戸店 外商部 新規顧客担当 代表 TEL:050-1781-5000
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