医療関連の研究の進化が凄まじい。ここ数年は話題に事欠かないほど。病のリスクを下げる予防医療、老いを遠ざけるアンチエイジング医療、その恩恵を我々が受けるには、腕利きドクターの存在が不可欠だ。まずは神的メンテナンスでnever dieな心身を実感してみよう。今回は、「毛穴」についてウィルビークリニック理事長の堀田歩希氏に話を聞いた。【特集 完全無欠の復活メソッド】

美容医療で毛穴悩みを撃退
肌印象は清潔感に直結する。ゆえに、ポツポツ毛穴の放置は由々しき事態だ。
「男性は皮脂分泌が過剰な傾向にあり、毛穴が目立ちやすいです。生活習慣や加齢にも起因しますし、毛穴タイプによってアプローチの仕方が異なります」
そう解説するのは、美肌賢者が足繁く訪ねるウィルビークリニックの理事長・堀田歩希氏。医療脱毛などのレーザー治療に信望が厚く、個々の肌状態に適した施術への高い見定め、プランニング力に定評がある。
「多い事例は、過剰な皮脂分泌で通り道の毛穴が開く“開き毛穴”。それと類似した“詰まり毛穴”は皮脂が滞り、老廃物が蓄積した状態です。未処理の毛が黒い毛穴に見えてしまう方や、40代以降は、光老化や日頃のケア不足から皮膚がたるみ、毛穴が目立つ“たるみ毛穴”の方も」
どのタイプも、今詰まっている毛穴を解消することが先決に。
「毛穴洗浄で毛穴をリセットしたあと、過剰な皮脂はマイクロボトックスで抑制。さらにポテンツァで毛穴ニキビ跡を治療、ボルニューマでたるみを改善するなど、メニューを組みます」
なかにはダウンタイムを要する治療もあるため、美肌づくりは計画的に行いたい。
ウィルビークリニック
住所:東京都新宿区西新宿1-13-1今佐ビル4F/B1
TEL:03-5989-0211
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無休
料金:ハイドラブースター¥9,900~ほか

「まずは洗浄。毛穴の綺麗な状態を知りましょう。」
堀田歩希
ウィルビークリニック理事長。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て、2021年にウィルビークリニックを開院。2025年現在、銀座・新宿・立川に3店舗を構える。
この記事はGOETHE 2025年10月号「総力特集:完全無欠の復活メソッド」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら