2025年12月4日、シチズンが「エコ・ドライブ ワン」から2つの限定モデルを発売した。

世界最薄「エコ・ドライブ ワン」の魅力
シチズンが開発した「エコ・ドライブ」は、光をエネルギーに変換して時計を動作させる独自技術だ。太陽光だけでなく、蛍光灯など室内のわずかな光でも発電することが可能。
定期的な電池交換が不要なので、廃棄電池が減り環境に優しく(エコ)、メンテナンスの手間が少なく、長く駆動してくれる(ドライブ)。
ユーザーにも環境にもメリットが大きく、シチズンが掲げる理念「永く、広く市民に愛されるように」を体現した画期的な時計なのだ。
2016年には光発電時計のパイオニアとして、すべての技術を結集した「エコ・ドライブ ワン」を発表。ほぼすべての部品を新たに開発して完成したムーブメントの厚さはわずか1.00mm。
80を超える部品を組み込みながらも、従来のエコ・ドライブと変わらぬ性能を発揮しつつ世界で一番薄いムーブメント(※1)となり、時計業界の度肝を抜いたのである。
圧巻の薄さによってデザインの自由度が増したことで、シチズンが製造する時計はさらにエレガントでバリエーション豊かになった。
薄さが際立つ2つの限定モデル
この度発売された「エコ・ドライブ ワン」の最新作は、ムーブメントの薄さを最大限に活かした特別限定モデルだ。
1つは、マット仕上げのホワイトダイヤルと漆黒のスモールセコンドのコントラストがクラシックな印象のモデル。ブラックのワニ革ストラップも相まってレトロな雰囲気が漂う反面、ゴールドのインデックスと針、スモールセコンドの数字がアクセントとなって落ち着いた華やかさを感じさせる。
もう1つは、アンバーイエローのケースとダークブルーの文字盤の組み合わせが上品なモデル。 スモールセコンドの数字表記は省かれ、よりドレッシーに腕元で存在感を放つ。

いずれもケースの厚さは4.5mm(設計値)となっており、圧倒的な薄さと軽さを誇る。カジュアルシーンはもちろん、フォーマルシーンにおけるタイトな服装でも袖口の収まりをまったく気にせず着用できるのが嬉しい。

ケースはそれぞれシチズン独自の「デュラテクトプラチナ」と「デュラテクトアンバーイエロー」を用いており、前者は一般的なステンレスの5倍の硬度、後者は一般的な金メッキの10〜20倍の硬度をもち、薄いながらも耐久性は抜群。
ホワイトダイヤルモデルは160本限定で特定店(※2)のみでの販売、ダークブルーダイヤルモデルは250本の限定となる。
メイドインジャパンならではの繊細かつ圧倒的な技術が詰め込まれた、驚きの薄さと付け心地を体感できる希少なタイムピースだ。
※1 アナログ式光発電ムーブメントとして(2023年11月時点)
※2 シチズン フラッグシップストア、シチズン プレミアムドアーズ、シチズン コンセプトショップ
問い合わせ
シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807



