太古からゴールドは最高級の素材として君臨してきた。その普遍的価値はいつの時代も揺るがない。現在、さまざまな種類のゴールドウォッチが存在するなかで、どんな時計を選ぶべきなのか。ゲーテが厳選した究極のゴールドウォッチをまとめて紹介! 今回は「コンビゴールド」編。 ※2024年1月号掲載記事を再編。【特集 ゴールドウォッチ】
1.オーデマ ピゲ、ゴールド素材の硬派な「ロイヤル オーク オフショア」
傑作「ロイヤル オーク」のエクストリームスポーツウォッチとしてデビューした「ロイヤル オーク オフショア」は、2023年で30周年を迎えた。
アイコニックな八角形ベゼルと大型ケースを融合させたビジュアルで人気だが、それがコンビ素材になるとさらにすご味が増す。
2.エルメス、華やかで個性的なコンビウォッチ「H08」
2021年に誕生した「エルメスH08」は、スクエアとラウンドを組み合わせた、美しい時計。ケースはチタン×ピンクゴールド製で、そこに硬質なマット仕上げのブラックセラミックのベゼルを合わせた。
3.ブルガリ「オクト フィニッシモ」、カーボン×ゴールドの極薄ウォッチ
カーボン素材がつくりだす模様を巧みに生かして、迫力あるケース&ブレスレットを製作。そこにゴールドの針やインデックス、リューズを組み合わせることで、ブルガリらしい上質な色気を加えた。
4.日本の技術と文化を凝縮! シチズン、金箔を施した唯一無二の腕時計
通常のコンビは外装素材で組み合わせるが、本モデルはダイヤルに注目。透過性があり高級感もある土佐和紙の上に砂子蒔(すなごまき)という技法で金箔を蒔いたもので、金箔が描きだす模様に同じものはない。
5.シャネル、究極のゴールドモデル「J12」
2000年のデビュー以来変わらないスタイルを継承する「J12」は、ディテールに秘めた個性を楽しむ時計だ。
この1本は美しい光沢を持つ高耐性セラミックにゴールドを組み合わせたコンビモデル。
6.ゼニス、人気DJコラボ時計「デファイ エクストリーム」
人気DJカール・コックスとのコラボレーション第二弾で、ベースとなる時計はひとつのムーブメントに二系統の調速脱進機を持ち、100分の1秒を計測できる超高性能クロノグラフ。