2025年10月9日、シチズンから「ザ・シチズン」30周年記念モデルの最新作が発売される。

秋の夕暮れ、冬の早朝の雪景色を描いた美しい文字盤
シチズンのフラッグシップモデルである「ザ・シチズン」は2025年に30周年を迎えた。それを記念して特別なアニバーサリーモデルが続々と発表されている。
今回新たに、移ろいゆく自然の情景の美しい瞬間を、土佐和紙を使った文字盤で表現した「Iconic Nature Collection」から2つの特別モデルが発売される。
「AQ4103-16W」は秋の夕暮れ時、沈みゆく夕陽で山の端が煌めく神々しい瞬間を表現。黒色の和紙文字盤に金箔を用いた「かすれ」やブラウンのグラデーションを重ねることで、秋の豊かさと哀愁を描いている。
もう一つの「AQ4100-22A」は冬の早朝の雪景色を表現。徐々に夜が明け、朝日が雪を照らし出していく神秘的なさまを「砂子蒔き(すなごまき)」と呼ばれる伝統技法を用いて描く。
手作業でプラチナ箔を和紙文字盤に雪のように舞い散らせ、グレーのグラデーションを「にじみ」として重ねることで、厳しくも澄んだ冬の美しさを切り取っている。
繊細で美しい文字盤に合うよう、前者には落ち着いた金色が特徴のデュラテクトアンバーイエロー、後者には透き通るような色調が特徴のデュラテクトプラチナのスーパーチタニウム™ケースを採用。どちらも、ステンレスより40%軽量ながら5倍の表面硬度を誇るシチズン独自の素材だ。
定期的な電池交換不要で、年差±5秒という驚異的な精度を誇るエコ・ドライブや、2100年2月28日までうるう年などの月末カレンダー修正が不要なパーペチュアルカレンダーを搭載するなど、徹底してユーザーの使い勝手を考え抜いているのもシチズンならでは。
本モデルは各400本の限定生産。日本の四季の美しさを想起させ、上品に腕元を彩ってくれるタイムピースとなっている。
問い合わせ
シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807