HEALTH

2025.09.09

20種類以上ある「シミ」の状態を見極める、神ドクターの“時を止める”美肌治療

医療関連の研究の進化が凄まじい。ここ数年は話題に事欠かないほど。病のリスクを下げる予防医療、老いを遠ざけるアンチエイジング医療、その恩恵を我々が受けるには、腕利きドクターの存在が不可欠だ。まずは神的メンテナンスでnever dieな心身を実感してみよう。今回は、「シミ」についてクロスクリニック銀座院長の石川浩一氏に話を聞いた。【特集 完全無欠の復活メソッド】

クロスクリニック銀座の入口

機器治療トップの腕を持つ医師への「お任せ」で一掃!

シミを放置すると増えるだけではなく、大きく黒くなり、確実に老けて見える。さらに、がん化の可能性もあるため、専門医の診察を受けることはヘルスケアの一環だ。

しかし、どこのクリニックでもレーザーを照射すればシミが消えるわけではない。シミは20種以上あり、種類と状態を見極め、適切な機器を適切な強さで照射してこそ効果が出せる。治療効果は医師しだいなのだ。

クロスクリニック銀座の石川浩一氏は1998年、35歳で開院。当時は緻密な美容外科手術も行っていたが、2003年に高い効果が期待できる照射機器が現れたことで“切らない治療”にシフトした。

ピコトーニングの機器
ピコ秒(1兆分の1秒)でレーザーを照射するピコレーザーはシミ治療のメインで使用する機器のひとつ。炎症を起こさず薄いシミにも反応し皮膚の若返り効果も。

以来、時を止めるごとくたるみを防ぐ治療で著名に。シミ治療に適した機器も10台以上保有。同時に7〜8台もの機器を使い分けて効率よくシミ治療を行う「おまかせコース」はここのスペシャリテでもある。

カウンセリングから治療まですべて石川氏が行う、患者に親身に寄り添うスタイルで、ゴルフは続けたい、などの希望に対しての指導も受けられる。基本は月1回の治療を5回。肌の質もよくなると好評だ。

シミの種類イラスト
肝斑:頬や額、口の周りなどに左右対称にできる。ホルモンバランスの乱れから、男性よりも女性に多く見られる。
老人性色素斑:加齢や紫外線の影響でできる、茶褐色の円形または楕円形の斑点。日光に当たりやすい場所に現れやすい。
そばかす:目の下から頬骨あたりに多く見られる、茶色〜黒褐色の小さな斑点。色白で日焼けしやすい人に多く見られる。
ADM:通常のシミとは異なり、皮膚の深い部分(真皮)にメラニン色素が沈着している状態。20歳前後から見られる。
炎症性色素沈着:ニキビ、傷、やけどなどの炎症が起きたあとに、その炎症部位にメラニン色素が過剰に沈着してできる状態。

クロスクリニック銀座
住所:東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル10F
TEL:0120-51-2590
営業時間:10:00〜19:00
定休日:日・月曜
料金:シミおまかせコース(ピコフェイシャル)1回¥70,400〜

石川浩一氏

「カサブタをつくらない治療も可能です」

石川浩一
クロスクリニック銀座院長。形成外科専門医。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学附属第二病院形成外科医局長などを経て、1998年クロスクリニック開院。2014年クロスクリニック銀座開院。

【特集 完全無欠の復活メソッド】

この記事はGOETHE 2025年10月号「総力特集:完全無欠の復活メソッド」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

TEXT=海野由利子

PHOTOGRAPH=古谷利幸 ILLUSTRATION=山崎真理子

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