人気の時計記事をまとめてお届け! ※2025年1月〜12月掲載記事を再編。

1.007ジェームズ・ボンドモデルの系譜を受け継ぐ、オメガ「シーマスター ダイバー300M」最新作

1993年の登場以来、「シーマスター ダイバー 300M」はオメガを象徴するダイバーズウォッチとして愛され続けている。
その最新モデルが初めて披露されたのは、2024年夏のパリオリンピック。会場で観戦していたオメガのアンバサダー、ハリウッドスターのダニエル・クレイグが着用しているのが報道され、世界的にも大きな話題となった。
新しい「シーマスター ダイバー300M」は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で着用した「シーマスター ダイバー 300M 007 エディション」がベース。
ベゼルにはブラックのアルミニウムとグレード5チタンの2種類を採用しており、これは「スパイの時計は軽量かつ堅牢なものが第一」というダニエル・クレイグと映画制作陣の意見が取り入れられている。
2.思い出や記録も残せる。アウトドアスポーツのための高性能GPSウォッチ「COROS NOMAD」

2014年にアメリカで設立されたCOROSは、信頼性の高いスマートウェアラブルデバイスを開発・生産するブランドだ。アウトドアスポーツを愛するハードウェアエンジニア達が会社を立ち上げたことから、製品の開発と機能の探求には余念がなく、各分野のトップアスリートに支持されている。
そんなCOROSの「COROS NOMAD」はハイキングや釣りなどの本格的なアウトドアアクティビティに特化したGPSウォッチ。40種類以上ものスポーツに対応し、主に3つの特徴をもっている。
一つ目は軽量かつ頑丈であること。アルミニウムとポリマーを組み合わせた二層構造ベゼルを備え、雨や寒さ、泥などの過酷な環境に耐える設計となっている。それでいて本体は超軽量(シリコンバンド装着時61g、ナイロンバンド装着時49g)。身に付けていることを忘れる軽さだ。
3.ロレックス、ピスタチオカラーの新ダイヤル「オイスター パーペチュアル 36」

ピスタチオカラーの新ダイヤルが目を引く「オイスター パーペチュアル」は、これまでにない軽快で上品な佇まいに。宇宙産業にも使われている904L系のオイスタースチールも艶っぽさを示し男心をくすぐる。
4.日本先行発売! オーデマ ピゲ150周年の特別な「ロイヤル オーク」とは

「ロイヤル オーク クロノグラフ」と「ロイヤル オーク オートマティック」の特別モデルは、18Kホワイトゴールドケースと、スモークブルーの「グランドタペストリー」ダイアルが特徴だ。
ケースに採用されている18Kホワイトゴールドは、18Kゴールド(75%以上純金)にさまざまな金属を加え、白みを持たせた合金。その輝きはプラチナとさほど変わらず、プラチナよりも軽く、耐食性に優れている。
ケースサイズはともに41㎜、厚みはクロノグラフモデルで12.4㎜、オートマティックで10.5㎜とかなり薄く仕上げており、肌にフィットする装着感は抜群だ。
ダイアルはスモークブルーの「グランドタペストリー」を採用。クロノグラフモデルには3時、6時、9時の位置にスネイル仕上げを施した同系色のブルーカウンターが配されている。
5.フランス航空宇宙軍×ベル&ロス、世界最高峰の戦闘機モチーフの腕時計

プロフェッショナルが使用するのにふさわしい高い精度と機能性をもった時計を製造する、ベル&ロス。その創業に航空計器の専門家が携わっていることからも、航空業界との結びつきは深い。
2025年6月には第55回パリ航空ショーでフランス空軍および宇宙軍が運営する戦闘機の公式飛行デモンストレーションプログラム「ラファール・ソロ・ディスプレイ」との連携を発表した。
最新作「BR-03 クロノ ラファール・ソロ・ディスプレイ」は、このパートナーシップを記念したコラボモデルだ。

