TRAVEL

2026.02.19

ハリー杉山、JALファーストクラスでプレミア・リバプール観戦へ

リバプールFCのホームスタジアムに設置されている「JAPAN AIRLINES LOUNGE」。イギリス人の父を持つ、サッカーフリーク、ハリー杉山氏とともにリバプールへ向かった。

アンフィールドに立つハリー杉山氏
ロンドンで買った古着のバーバリーを着用したハリー杉山氏。「結構高かったんですけど、僕にしか着こなせないと思って!」。

JAL A350-1000のファーストクラスで行く

JALが国際線の主力機として導入を進めているエアバス「A350-1000」。羽田発着はニューヨークから始まり、現在ではロンドン、パリ、ロサンゼルス、ダラス便が飛んでいる。本誌では機体の撮影をしていたものの、リアル飛行での取材ができていなかった。

ただ、JALの方と話していて「リバプールFCの本拠地であるアンフィールドにJALのラウンジがあるんです。もしタイミングがあえば、ファーストクラスの取材と合わせて撮影をお願いしたいです」という有難いお話をいただいていた。

ちょうど、フェラーリの国際試乗会がポルトガルでありそれと日程をつなげて行こう! ということに。

撮影をするにもモデルが欲しい、そう考えた筆者はランニング友達でもあるハリー杉山氏に問い合わせた。英国人の父を持ち、プレミアフリークでもあり、プライベートではリバプールFCの遠藤航選手と懇意にしている彼が最適だと。

「ちょうど、その期間、年に一回の休暇を取る予定だったんです! リバプール行きます! JAL乗ります!」

お休み期間に仕事を入れてしまった罪悪感は少しあったのだけど乗り気だったのでお願いすることにした。友情出演!?

2025年11月下旬、ハリー杉山氏はひと足先に羽田空港からロンドンに向かった。現地で旧友に会い、「チェルシー対アーセナル」を観戦する予定だという。ファーストクラスを堪能している彼からメッセージが届く。

「やばいです。寝るのが惜しいくらい最高の極上体験です。シャンパーニュのサロンが美味しくて、もう酔っ払いました。とにかく広くて天空のオアシス。上空1万メートルのホテル体験です」

彼は身長が184㎝。フライトの直前には大田原マラソンに出場して2時間53分53秒と、自己ベストを出すなど身体には疲労が蓄積していたはず。

「いつもだったら長時間フライトで身体が固まって、体調を崩すことがあるのですが、自分の家と同じストレッチルーティーンができるのが最高です。オーガニックコットンのリラクシングウェアで快適に過ごせていますよ! ファーストクラス、また乗れるよう、お仕事頑張ります!」

A350-1000 ファーストクラス 5つの快適ポイント

Point 1|ゆったりとした幅広のソファシート。
Point 2|ヘッドレスト内蔵のスピーカーでエンタテインメントが愉しめる。
Point 3|モニターは43インチと業界最大級。まるでシアタールームのよう。
Point 4|コミュニケーションパネル、操作用タブレット、数ヵ所にある電源など、デジタルツールの操作もスムーズかつ快適。
Point 5|コートやスーツケースなどが入る、収納スペースも充実している。ストレッチマニアのハリー杉山氏も大満足!

12月2日、ロンドンからリバプール入りしたハリー杉山氏とインド料理店「Mowgli」で合流した。カレーなどを食べながら、明日の試合展望などを話す。

翌日は朝10時に集合し、リバプールをランニング。途中で見つけたランニングショップで買い物をしつつ、10㎞程度走り、最後に短距離を数本ダッシュして切れを出す練習をこなした。

試合のスタートは20時過ぎだったのだが、無人のラウンジを撮影すべく16時にアンフィールドへ。係員に誘導してもらい「JAPAN AIRLINES LOUNGE」にハリー杉山氏と足を踏み入れた。

「JALがこんな豪華なラウンジをアンフィールドに構えているのって、意外と知られていないですよね。誇らしいし、何だかテンションあがりますよね」

ラウンジの撮影を終えて、ピッチにも足を踏み入れた。

「芝生がやばい! 綺麗! この迫力、すごいですね。ここでサッカーができるのは素晴らしいと思います。遠藤選手はすごいところでサッカーしているんだなって改めて感じますね」

「ピッチの芝が綺麗でやばい!」

ベンチのほうに足を運び、監督が座るシートに腰を下ろす。

「世界中から注目されているなかで指揮をとるって、すごい重圧なんでしょうね。勝っても勝ち方でいろいろ言われて、負けたら負けたで、糾弾されるわけで。想像しただけでも、身震いします(笑)」

ラウンジに戻ると、お客さんが入り始めていた。アルコールを飲みながら、コース料理が振る舞われた。ラウンジならではのサービスとして、イラストレーターさんが席にやってきて、似顔絵を描いてくれた。

イラストレーターが席を回って、似顔絵のサービスも! ハリー杉山氏も描いてもらった。

次にリバプールのレジェンドが登場。迫力満点の赤ら顔の紳士の名前は、スティーブ・マクマホンという。1980年代後半のリバプールFCの闘将型の中盤の選手だったという。近くにいたスタッフに聞くと、

「中盤の潰し屋的な選手で、リーグを2回、FAカップも2回制するなど、タイトル獲得にも貢献しました」

ハリー杉山氏も話しこむ。

「リバプールFCの赤を着ることがどれだけ誇らしいのか、それに加えて、いかに重圧があるのかを話してくださいました」

元リバプール所属で、イタリアワールドカップにも出場したスティーブ・マクマホンがゲストとして登場。リーグ優勝2回など数多くのタイトルをチームにもたらした闘将型のMFだった。各テーブルを回り、サポーターと触れ合っていた。

そうこうしているうちにキックオフの時間に。コーヒーや紅茶で身体を温めてからシートへ向かう。赤で埋め尽くされたピッチの迫力に圧倒される。

「実は去年もアンフィールドに来ているんですが、この後押しは選手にとって最高ですよね」

試合は1対1で終了。サポーターにとってはやや消化不良な試合だったのか、どんよりした雰囲気が漂う。

試合後、選手のファミリーや関係者が集う部屋に遠藤選手が招いてくれて、少し話す時間をいただけた。

思うように出場時間を確保できていない現状があり、元気ないかな? と思っていたのだけど、遠藤選手はいつもの淡々とした遠藤選手だった。

「今は我慢のときですかね。コンディションはいいですし、必ず出番はあると思うので、期待していてください。6月にはワールドカップもありますからね。代表に選ばれるように頑張りますので、ハリーさん達も観に来てください!」

「僕が監督なら、遠藤スタメン!」

ハリー杉山氏は言う。

「スケジュール調整しないとですね! またA350-1000に乗って、今度はロス経由で観に行かないと!」

JAPAN AIRLINES LOUNGE

2024年6月の複数年にわたる「オフィシャルエアラインパートナー契約」に基づき、2024年8月25日にホームゲーム開幕戦に合わせてグランドオープンした「JAPAN AIRLINES LOUNGE」。今回はメディア初取材。

TEXT=二本柳陵介(ゲーテ編集部)

PHOTOGRAPH=山田一仁 COOPERATION=JAL

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