英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者のお話、第341回。

歓迎されないけど定期的に来る親戚“Aunt Flo”の正体
ここ数日、お腹が痛く、身体がだるく、さらに意味もなくイライラ、悲しくなります。
これはもう、月に1度のものが迫っていることが自分でもよくわかります。
明らかにダウナーな様子の私を見て、英語ペラペラの帰国子女の友人(日本人女子)がこう笑いながら言いました。
Is Aunt Flo visiting?
直訳すれば「フロー叔母さんが来ている?」です。
フロー叔母さんって誰でしょうか。ただでさえイライラしているのに、いちいち英語でからかってくる友人にさらにムカついてきます。
Aunt Flo=生理の擬人化
「血が流れる」ことから、「流れる」という意味のflowという動詞からきているそうです。ChatGPTに聞いたところ「定期的にやってくるけど、歓迎はしていない親戚」のイメージがあるとのこと。
なんかおせっかいな親戚の叔母さんが「煮物作ったから食べなさい」と月1で上がり込んできて、「結婚はまだか」とかいちいち聞いてくる、そういう感じでしょうか。
歓迎しないとはいえ、来ないとなると「叔母さん、生きているかな?」と心配になってくるでしょう。そういうところも、生理が「おせっかいな親戚」のイメージと重なるのかもしれません。
ちなみに、イギリスの大学を出た英語ペラペラの日本人男子の友人は、なぜか「生理」のもっとも一般的な言い方“Period”を知りませんでした。男性なので使うことがなかったからかもしれません。「へぇ、『期間』って意味の“Period”という言葉が月1の期間でくるものを表現しているって面白いね」と、納得していました。私はなにも考えず「生理」=“Period”で覚えていたので、そういやそういうことなのかと、ちょっとハッとしました。
もしかしたら「フローおばさん」も、男性には通じないのかもしれませんが、だいたいこういう会話は男性の前ではしないので、まぁいいんだと思います。今度英語圏の女子とそういう話になったら、使ってみようかなと、ちょっとだけ思っています。

