登山が好きで、いつかトレランにも挑戦してみたい。そんな思いから始めたランニング。正直、得意でも好きでもないけれど、不思議と続いている。その理由のひとつが、ガーミンのランニングウォッチ「Garmin Forerunner 570」の存在だ。普段はApple Watchを使う私が、ランニングの時にガーミンを選ぶ理由を紹介したい。

ランニングを始めた理由は「箱根外輪山」
ランニングは好きかと聞かれると、少し困る。走れば気持ちいい。でも、走る前はいつも少し億劫なのだ。
そんな私が今年、トレランとフルマラソンデビューを目標に走り始めた。週5で働く30代編集者にとしては、まとまった時間が取りにくいなかでも、ランニングは続けやすいトレーニングでもある。
もともと運動は好きで、中学から大学までテニスを続けてきた。ただ社会人になってからはデスクワークが中心になり、体力の衰えが少し気になるようになった。
とはいえ、健康のためにランニングを始めたわけではない。きっかけは、好きな登山の延長線にある「トレイルランニング」だ。
いつか挑戦してみたいと思っているのが、神奈川県の名物トレイルコースである箱根外輪山(通称・箱根ガイリーン)。箱根の外輪山をぐるりと一周する人気ルートだ。箱根湯本駅を起点に約50km、累積標高はおよそ3,000m。金時山や明神ヶ岳などを巡りながら富士山や芦ノ湖の絶景を望むコースで、トレイルランナーの登竜門とも言われている。
歩きでの標準コースタイムは23時間。当然ながら、いきなり挑戦できる距離ではない。
「トレランができたら1日で1周できる!」。そんな軽い憧れから、まずはランニングを始めてみることにした。
「ガーミン先生」が走る習慣を作ってくれる
とはいえ、ランニングには最大のハードルがあった。走り出すまでが、とにかく億劫なのだ。
中学から大学までテニスをしてきたので運動は好きだし、今も週末はボクササイズに通っている。持久力にもそれなりに自信はある。それでもランニングは、つい「今日はやめておこうかな」と思ってしまう。
そんな私の背中を押してくれたのが、ガーミンのランニングウォッチ「Forerunner 570」のトレーニング提案機能だった。
その日のコンディションや過去の運動データをもとに、「今日はこのくらい走りましょう」とワークアウトを提案してくれる。まるで腕時計の中にコーチがいるようで、通称・ガーミン先生と呼ばれている。
「今日は20分だけ走ればいい」
そう言われると、不思議と走る気になる。ランニングを習慣化するうえで、この存在はかなり大きい。
そして、ひとつ目の目標として設定したのが、「GARMIN RUN JAPAN 2026」だった。「GARMIN RUN」は、2021年からアジア各国で開催されており、日本では2023年より開催している。自己ベストを目指すアスリートランナーから、これから走り始める初心者まで、幅広層が楽しめるイベントとしてガーミンが主催するランイベントだ。
それまでマラソン大会に出たことはなかったが、思い切って10kmにエントリーした。当日は、スタート前から少し緊張していた。ちゃんと最後まで走れるのか、正直自信はなかった。
結果は57分35秒で完走。特別速いタイムではないが、ランニングは始めたばかりの自分が10kmを走り切れたことは、素直にうれしかった。

ガーミン「Forerunner 570」機能ベスト5
ガーミンは、航空・船舶・自動車など幅広い分野でGPSデバイスを開発・販売してきた、業界のパイオニア的存在。その高い技術力は、スマートウォッチの分野にも活かされている。
なかでも「Forerunner 570」は、ランナー向けシリーズの中核モデル。圧倒的なGPS精度と、最先端のトレーニング機能を搭載したランニングGPSウォッチだ。
距離やペースを正確に記録するだけでなく、コンディション分析やトレーニング提案まで行うのが特徴。いわば、腕につけるパーソナルコーチのような存在である。
実際に使ってみて感じた、特に便利な機能を紹介したい。
1.ガーミンコーチ(トレーニング提案)
最大の魅力は、いわば“ガーミン先生”の存在。過去の運動データやコンディションをもとに、「今日は軽めのジョグ」「今日はテンポ走」といったその日の最適なトレーニングを提案してくれる。
初心者は「今日は何km走ればいいのか」が分からない。それを時計が教えてくれるので、迷わず走り出せるのだ。
2.ペースガイド
ランニング初心者にありがちなのが、最初に飛ばしすぎることだ。自分ではちょうどいいと思っていても、実はオーバーペースで、途中でバテてしまう。私も最初はそのパターンだった。
でも「Forerunner 570」は、設定したペースから速すぎたり遅すぎたりすると、走っている最中に知らせてくれる。これが驚くほど便利だ。
時計の指示に従って走るだけで、自然と一定のペースを保てる。結果として、以前よりも楽に距離を伸ばせるようになった。自分の感覚だけで走るより、圧倒的に効率がいい。
3.Body Battery(体力の見える化)
ガーミン独自の人気機能が「Body Battery」。
睡眠、ストレス、活動量などをもとに、今どれくらい体力が残っているかを数値で表示してくれる。
今日は疲れているから軽めにする。今日はエネルギーがあるから距離を伸ばす。こうした判断ができるのは、日々の予定と両立しながら走るうえでありがたい機能だ。
4.トレーニングレディネス
これもガーミンならではの機能。睡眠や回復状態を分析し、今日はハードなトレーニングができる日かどうかを教えてくれる。
頑張りすぎて疲労を溜めるのではなく、回復とのバランスを取りながら走れるのが特徴だ。
5.高精度GPSとロングバッテリー
ランニングウォッチとして見逃せないのが、GPS精度とバッテリー性能。
「Forerunner 570」は距離やペースを正確に記録し、長時間のランでも安心して使える。将来トレイルランニングに挑戦することを考えると、この安心感は大きい。

普段はApple Watch。でもランニングにはガーミン「Forerunner 570」
普段の生活では、私はApple Watchを使っている。スマートフォンもパソコンもAppleのものを使用しているので、通知や決済、日常のスマートウォッチとしてはApple Watchに頼っている。
ただし、ランニングとなると話は別だ。トレーニングの提案、ペース管理、回復状態の分析など、走ることに特化した機能はガーミンのほうが圧倒的に充実している。
つまり私の使い方はシンプルだ。普段はApple Watch。走るときにはガーミン「Forerunner 570」。この組み合わせが、今のところ一番しっくりきている。
目標はトレランとフルマラソン
2026年は、トレランとフルマラソンに挑戦する予定だ。ほんの少し前まで、ランニングは“気が向いたときに走るもの”だった。それが今では、週に何度か自然と走るようになっている。もちろん、走るのは自分自身だ。ただ腕につけた「Forerunner 570」が、あと一歩だけ背中を押してくれる。
ランニング初心者にとって大切なのは、速く走ることではない。続けることだ。その習慣を作る相棒として、ガーミンのランニングウォッチ「Forerunner 570」はかなり頼れる存在だと感じている。
問い合わせ
ガーミンジャパン TEL:049-267-9114



