丹念に作りこまれたディテールや仕立てに、ストリートのカルチャーを巧みにミックス。独自の空気感とスタイルで進化を続ける「ジャパン・クオリティ」を今こそ再確認。ジャパンブランド・アイテム編。スタイリスト・野口強による連載「The character of G」。
![最旬ジャケット&シャツ5選](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-1200x681.jpg)
1.コモリ/着用してこそわかる繊細なカッティングに感嘆
アンコンストラクテッド仕立てのブラックウールの3Bジャケットは、絶妙な肩の落ち具合やドレープの美しさが、着た時の軽やかさやリラックスムードをさらに増幅。チャコールの色合いも知的で静謐。
![コモリのジャケット](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-1-1200x1320.jpg)
2.コム デ ギャルソン/マルチに着こなせる1着はアウターのインにも最適
純白のボディにベージュのボタンが映えるジャケットは、合繊(ごうせん)ならではのライトな風合いが多彩なスタイリングに適応。ボタンを上まで閉め、シャツのように着こなすのもいい。
![コム デ ギャルソンのジャケット](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-2-1200x1301.jpg)
3.マインデニム/無駄を省いた潔さとシンプリシティが光る傑作
1着持っていると何かと汎用性の高いトラッカージャケットを、細身のカッティングと上質なブラックスエードでスタイリッシュにアップデート。胸ポケットなども大胆に省き、ミニマルに徹したつくりも潔く男っぽい。
![マインデニムのジャケット](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-3-1200x1330.jpg)
4.ヒューマンメイド/世界が認める妙技をポップなウィットとともに
ミリタリーやワークウェアの豊富な知見をもとに、充実のコレクションを展開するヒューマンメイド。エアフォースブルーが美しいB-15Dフライトジャケットベースの1着も、現代風にブラッシュアップされている逸品。
![ヒューマンメイドのジャケット](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-4-5-1200x638.jpg)
5.コム デ ギャルソン/アートプリントがコミュニケーションのきっかけに
1988年にワンアイテムのブランドとして始動して以来、アートと親和性の高いアイテムを数多くリリース。アンディ・ウォーホルのアートプリントシャツは、粋なカンバセーションピースにも。
![](https://goetheweb.jp/uploads/2024/01/cg-16-item-6-7-1200x638.jpg)