「接客業は客の手元と足元を見る」といわれるように、バッグと靴のチョイスで、その人の品格は一目瞭然。身につけることで仕事のモチベーションが劇的に増し、スタイリングの鮮度も上げる、“新”名品にフォーカス。アイテム・バッグ編。スタイリスト・野口強による連載「The character of G」。
1. ルイ・ヴィトン/大容量で旅行にも最適なマットブラックのトート
上質のグレインレザーのボディに、モノグラムをエンボス加工であしらったマルチトート。さらりとした布帛(ふはく)ライニングに加え、付属のストラップで肩がけにもできるなど機能面も充実。
2. セリーヌ/カジュアルなスタイルとのコントラストが映える
アイコンの「トリオンフ」が輝くサドルバッグは、ストラップを短めにし、クロスボディ風にするのがクール。パートナーとシェアできるのもいい。
3. ザ・ロウ/スラウチタイプのボディバッグを普段使いの相棒に
ボディは柔らかなグレインレザー製。丈夫なコットンストラップや、取りだし口のフラットなデザインなど、使い勝手のよさが光るクロスボディタイプ。旅先での街歩きなどに大いに活躍してくれそうだ。
4. エルメス/上質なヘリテージ・レザーを用いた逸品をラフに持つ贅沢
愛用するごとに味わいが増す経年変化が楽しめ、手にすっとなじむしなやかで上質なヴォー・バレニアを用いたナップザック風のバッグ。H型のコードストッパーつきクラスプも洒落が効いている。