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2025.11.19

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」の強烈な個性

氷上で魅せる表現者、高橋大輔。日本男子フィギュアの歴史を塗り替えた彼は今、プロデューサー、そして俳優としても新たな挑戦を続けている。エレガントな佇まいの裏に、アスリートとしての強靭な身体能力を秘めたその姿は、舞台をリンクからさまざまな「道」へと移してもなお輝きを放つ。そんな彼が出会ったのは、イタリアが生んだ“強烈な個性”――。限定モデル「アルファ ロメオ トナーレ インテンサ」を駆りながら語る、挑戦の美学とは。

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高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」の強烈な個性

繊細かつ華やかな、イタリア的表現

プロフィギュアスケーター高橋大輔の“現在進行形の熱”は、特別仕様車「アルファ ロメオ トナーレ インテンサ」と響きあう。アルファ ロメオは電動化へ、高橋は表現の新領域へ――どちらもレガシーを背に、今を更新し続ける存在だ。

ドアを開けてシートに腰を下ろした高橋は、小さく頷いた。

「都内でも使いやすそうなサイズ感ですが、想像より室内が広くて、開放感があります」

トナーレの特別仕様「インテンサ」は、アルファ ロメオらしいスポーティさにクイックなハンドリングをかけ合わせ、躍動とエレガンスを両立する。ゴールドのダイヤモンドカットホイール、各部に走るアクセントステッチなど、細部までクラフトマンシップが息づくデザイン。ステアリングとシートのアルカンターラレザーとステッチはいずれも専用装備だと伝えると、高橋は縫い目をそっと指でなぞり、微笑んだ。

「イタリア車に乗るのは初めてなので、今日の取材がとても楽しみでした。イタリアはトリノやアルファ ロメオの本拠地ミラノに行ったことがありますが、このエレガントなデザインは、高級ブティックが並ぶファッション通りや石畳の街並みによく似合いそう。僕はインテリアが好きで、クルマの内装にもこだわります。このブラウン×ゴールドのインテンサはまさに好み。繊細かつ華やかで、素材感が心地よいところも“イタリアっぽい”ですよね。アイスショーの衣装も手がけるので、素材や色柄にはつい敏感になります(笑)」

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
2026年にミラノ五輪が開催されるが、奇しくも高橋が初めてオリンピックの舞台に立ったのも2006年のイタリア・トリノだ。「試合で行くとほとんど観光はできませんが、ヨーロッパの建築美が好きで、国ごとに違う文化の息づかいをトナーレ インテンサからも感じます。足元のゴールドホイールがいいアクセントになっていますよね」

アスリートのパフォーマンスと、アーティストの表現力

スターターボタンをプッシュする。1.5ℓエンジン+モーターのハイブリッドシステムが静かに目を覚ます。駐車場を出てアクセルペダルを踏みこんだ高橋は、「出足がいいですね、軽い!」と相好を崩した。

エンジンとモーターの協調で、トナーレ ハイブリッドは街中から高速まで、胸のすくような加速を見せる。数々の“日本人フィギュアスケート選手初”の偉業を成し遂げたトップアスリートだけあって、高橋は初対面のトナーレ インテンサを何年も連れ添った相棒かのように乗りこなす。

高橋が興味を示したのが、3つの走行モードで走りの性格を変える「ALFA DNA ドライブモードセレクター」だ。ダイヤルを回してN(ナチュラル)から省燃費モードのA(アドバンスド・エフィシェンシー)に切り替えると、「クルマのキャラがジェントルになりますね」と感心する。そして、よりスポーティーな走りが体感できるD(ダイナミック)をセレクトすると、「踊っているかのように力強い。これは楽しい!」と弾けるような笑みを見せた。

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
“アルファ ロメオはツウ好み”という先入観から、一転したという高橋。「ワインディングを目指すような走りを楽しむマニアのためのブランドという印象でしたが、実際乗るとデザインも素材も上質。センスがよくて、誰でも肩肘張らずに運転を楽しめるクルマなんだと驚きました」

「僕は飛ばすタイプではありませんが、アクセル操作に対する反応がシャープになって、踏み増すほど気分が上がります。エンジンの音も耳に心地よくて、機械の音というより楽器のよう。音量はまろやかで、踏力に比例して広がる感じが気持ちいいです」

アルファ ロメオは、美しさと高性能を追求するブランドだ。アスリートのパフォーマンスと、アーティストの表現力という二兎を追ってきた高橋と重なる。

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
爽快な加速をもたらす48V マイルドハイブリッド(MHEV)を搭載。低速走行はモーターのみで静かに発進し、優れた燃費性能と爽快な加速を両立。「“D”モードにすると、一気に尖った雰囲気にキャラ変するので、運転好きも満足できる。コーナーも軽快でわくわくします」(高橋)

積み重ねた歴史と、新たなチャレンジを両輪に

現役時代より“やること”が増えた今、「ひとりになれる車内は最も大切な時間」だと高橋は言う。

「僕はクルマ移動が多くて、自分がプロデュースするアイスショーで使う曲とか、スケジュールのことを考えながら運転しています。ドライブに集中していると頭が冴えるというか、考えが整理されるような気がするんです」

だからこそ求めるのは、心地いい音、快適な乗り心地と落ち着ける室内。

「自分が過ごす空間が落ち着かないと耐えられないんです(笑)。都内から大阪までの5、6時間の移動でさえ、自分で運転して往復することも多いので、快適性やインテリアの雰囲気は大事。トナーレ インテンサは自分の趣味に合っていて、シートのかけ心地も包みこまれるようで、とても快適でした」

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
ゴールドのディテールが躍動を印象づける。専用装備として20インチのゴールド×ダイヤモンドカットホイールに、センターアームレストには“INTENSA”ロゴ。このほかアルカンターラ×ナチュラルレザー(ブラック/タン)シート、タンアクセントのスポーツレザーステアリングも採用。室内を彩る5色のアンビエントライトも標準装備だ。

高橋はフィギュアスケートを一度引退してから現役に復帰、その後はパートナーと演技を行うアイスダンスに転向し、シングルとアイスダンスの両方で日本一になるという快挙を達成している。現在はアイスショーのプロデュースや俳優業にも挑戦するなど、そのキャリアは一ヵ所にとどまることがない。常に進化と変化を続ける原動力はどこにあるのだろう。

「過去の栄光にすがらずに、柔軟に考えることを大事にしています。“今”の自分は過去とは違う。だから必要なら迷わず手放せる――その潔さが自分の強さであり個性だと思います。

最初に引退した2014年当時は、解説者やコーチになるのが当たり前の道でしたが、自分はどれも違うと感じたんです。だから現役復帰し、再び純粋にスケートと向き合ったことで新しい道が拓けた。自分が“やりたい”と思うことだったらどんな困難も乗り越えられる。これからも情熱を傾けられることを一所懸命にやっていきたいです」

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
高橋大輔/Daisuke Takahashi
1986年岡山県生まれ。2002年世界ジュニア選手権優勝、2010年バンクーバー五輪銅/世界選手権優勝、2012年グランプリファイナル優勝(いずれも日本男子初)。2006年トリノからソチまで五輪3大会連続日本代表。男子シングル/アイスダンスの両種目で世界選手権出場を果たし、2023年に引退。現在はプロフィギュアスケーターとして活動し、リノベーション事業や寝具開発、俳優など新領域にも挑戦中。自身が手がけるアイスショー「滑走屋」が2026年3月19日(木)より福岡で開催。

アルファ ロメオも高橋と同様に、モータースポーツ界で輝かしい歴史を持つブランドだ。例えば1930年代には、「自動車王」と呼ばれたヘンリー・フォードですら「私はアルファ ロメオが通るたびに帽子を取る」と語ったほどだ。

けれども、歴史や伝統を大事にしながらも、電動化という新しい領域に舵を切っている。新しい分野に情熱的にチャレンジしていく姿勢において、高橋とアルファ ロメオには通じる部分があるのだ。

ちなみに特別仕様の「インテンサ」とは、“強烈な”“情熱的な”“力強い”という意味のイタリア語である。

高橋大輔が出会った初イタリア車、アルファ ロメオ新型トナーレ「インテンサ」
アルファ ロメオ トナーレ インテンサ
全長×全幅×全高:4530×1835×1600mm
ホイールベース:2635mm
駆動方式:FWD
パワートレイン:1.5ℓ直列4気筒ターボ+モーター
エンジン最高出力:160PS(117kW)/ 5750rpm
エンジン最大トルク:240N・m(24.5kgm)/ 1700rpm
燃料消費率:16.6km/ℓ(WLTCモード)
価格:¥6,340,000〜(税込)

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ファルコネーリ カシミヤマフラー
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※当選の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

問い合わせ
Alfa Contact TEL:0120-779-159

衣装クレジット:ジャケット¥154,000、パンツ¥111,100、シャツ¥59,400(すべてアミ パリス/アミ パリス ジャパン オンライン カスタマーサービス TEL: 03-4563-9380)、その他スタイリスト私物

TEXT=サトータケシ EDIT=ダニエル利樹(c3ec-creations)

PHOTOGRAPH=牧田良輔(SEPT)

STYLING=折原美奈子

HAIR&MAKE-UP=宇田川恵司

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