太古からゴールドは最高級の素材として君臨してきた。その普遍的価値はいつの時代も揺るがない。現在、さまざまな種類のゴールドウォッチが存在するなかで、どんな時計を選ぶべきなのか。ゲーテが厳選した究極のゴールドウォッチをまとめて紹介! 今回は「イエローゴールド」編。 ※GOETHE2024年1月号掲載記事を再編。【特集 ゴールドウォッチ】
1.レトロな雰囲気を纏った、ロレックス「パーペチュアル 1908」のイエローゴールドモデル
創立者のハンス・ウイルスドルフが「ロレックス」の名を商標登録した1908年にちなんだモデル名を持ち、ダイヤルや針は’30年代の「オイスター パーペチュアル」を思わせるデザインに。
2.チューダー「ブラックベイ 58」のゴールドモデル
200m防水の本格ダイバーズウォッチでありながら、ケース素材にイエローゴールドを使用。
3.ルイ・ヴィトン、薄型ブレスレット一体型の新「タンブール」
ルイ・ヴィトンの工房「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が製作したマイクロローター式ムーブメントCal.LFT023を使い、全体のプロポーションを一新。
4.パネライの人気モデルがアップデート。「ルミノール ドゥエ イエローゴールド」
1950年代に誕生した「ルミノール」の機能的デザインは残しつつ、ケースを薄型にしてエレガントなムードを加えた。
5.カルティエ、ビスが特徴のゴールドウォッチ
ルイ・カルティエが1904年に、友人のアルベルト・サントス=デュモンからの依頼に応えた角形ウォッチを範とするモデルで、華やかに輝くケースやブレスレットはイエローゴールド製。
6.究極のシンプル美。フランク ミュラー「グランド カーベックス ピアノ」
サファイアクリスタルガラスの面を広げることで、フランク ミュラーのアイコンデザインである優美で立体的なカーブを際立たせた。
7.カシオ、ゴールドIP処理の煌びやかなG-SHOCK
2023年、誕生40周年を迎えたG-SHOCK。その原点である「5000シリーズ」は、すでに2018年にフルメタルモデルがデビューしているが、2023年はその表現力と質感に注力。
8.グランドセイコー、品格に満ちたゴールドの新作時計
デュアルカーブのサファイアクリスタルとラウンドケースが柔らかな質感を生みだすドレスウォッチ。
9.タグ・ホイヤー、ブラック×ゴールドの「カレラ クロノグラフ」
1970年代のレジェンドたちの腕元を飾った伝説のカレラRef.1158CHNのスタイルを継承。