太古からゴールドは最高級の素材として君臨してきた。その普遍的価値はいつの時代も揺るがない。現在、さまざまな種類のゴールドウォッチが存在するなかで、どんな時計を選ぶべきなのか。ゲーテが厳選した究極のゴールドウォッチをまとめて紹介! 今回は「イエローゴールド」編。 ※GOETHE2024年1月号掲載記事を再編。【特集 ゴールドウォッチ】

1.レトロな雰囲気を纏った、ロレックス「パーペチュアル 1908」のイエローゴールドモデル

自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥2,880,900
創立者のハンス・ウイルスドルフが「ロレックス」の名を商標登録した1908年にちなんだモデル名を持ち、ダイヤルや針は’30年代の「オイスター パーペチュアル」を思わせるデザインに。
2.チューダー「ブラックベイ 58」のゴールドモデル

自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥2,300,100
200m防水の本格ダイバーズウォッチでありながら、ケース素材にイエローゴールドを使用。
3.ルイ・ヴィトン、薄型ブレスレット一体型の新「タンブール」

自動巻き、18KYGケース、径40mm。¥7,381,000
ルイ・ヴィトンの工房「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が製作したマイクロローター式ムーブメントCal.LFT023を使い、全体のプロポーションを一新。
4.パネライの人気モデルがアップデート。「ルミノール ドゥエ イエローゴールド」

自動巻き、18KYGケース、径42mm。¥2,819,300
1950年代に誕生した「ルミノール」の機能的デザインは残しつつ、ケースを薄型にしてエレガントなムードを加えた。
5.カルティエ、ビスが特徴のゴールドウォッチ

自動巻き、18KYGケース、縦41.9×横35.1mm。¥4,884,000
ルイ・カルティエが1904年に、友人のアルベルト・サントス=デュモンからの依頼に応えた角形ウォッチを範とするモデルで、華やかに輝くケースやブレスレットはイエローゴールド製。
6.究極のシンプル美。フランク ミュラー「グランド カーベックス ピアノ」

自動巻き、18KYGケース、縦48.2×横33mm。¥3,498,000[予価・発売時期未定]
サファイアクリスタルガラスの面を広げることで、フランク ミュラーのアイコンデザインである優美で立体的なカーブを際立たせた。
7.カシオ、ゴールドIP処理の煌びやかなG-SHOCK

デジタル、SS(ゴールドIP加工)ケース、縦49.3×横43.2mm。¥121,000
2023年、誕生40周年を迎えたG-SHOCK。その原点である「5000シリーズ」は、すでに2018年にフルメタルモデルがデビューしているが、2023年はその表現力と質感に注力。
8.グランドセイコー、品格に満ちたゴールドの新作時計

手巻き、18KYGケース、径39mm。¥2,640,000
デュアルカーブのサファイアクリスタルとラウンドケースが柔らかな質感を生みだすドレスウォッチ。
9.タグ・ホイヤー、ブラック×ゴールドの「カレラ クロノグラフ」

自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥2,695,000
1970年代のレジェンドたちの腕元を飾った伝説のカレラRef.1158CHNのスタイルを継承。