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2025.07.01

五感で“駿河湾と富士”を堪能する、全5室・露天風呂&サウナ付きの高級隠れ宿「富士青藍」【ラウンジ会員限定プレゼント】

富士山と駿河湾、そして空を赤く染める夕陽。西伊豆エリアでも随一の絶景を独占できる、たった5室限りのスモールラグジュアリーホテルが誕生した。ゲーテラウンジ会員限定の宿泊券プレゼントの機会もお見逃しなく。

富士青藍

西伊豆に佇む、静寂のスモールラグジュアリー

かの葛飾北斎や歌川広重も愛した、日本最深の海・駿河湾と富士山。JR修善寺から険しい峠を越えた先に入江状に広がる静岡県沼津市「戸田(へだ)」も、そんな日本人の郷愁を誘う絶景に抱かれた町だ。世界最大のタカアシガニをはじめ珍しい深海魚が水揚げされる、知る人ぞ知るエリアでもある。

この戸田にひっそりと佇むのが、2025年5月23日に開業したばかりの全室スイートルーム仕様のスモールラグジュアリーホテル「富士青藍」だ。

富士青藍
「富士青藍」の眼下に広がる、御浜岬、駿河湾、富士山という西伊豆・戸田ならではの風景。修善寺駅からの道中に伊豆国際カントリークラブがあるので、ゴルフ旅も可能。

手がけるのは、西伊豆をベースにスモールラグジュアリーホテルを複数手がけるウエストクリエイティブ社。「富士青藍」はその最上位ブランドとなり、地元を愛する同社が「駿河湾・富士山・夕陽」という三位一体の景色を求め、10年にも及ぶ歳月をかけて手に入れた念願の立地に建つ。

すべての部屋からその西伊豆随一の眺めを独占できるうえ、ラウンジやロビー、食事処でも絶景がゲストを出迎えてくれる。しかも客室数は全5室と限られているので、宿のどこにいても、静かで豊かな時の流れを感じることができる。上質な癒しを求める大人にとっては、格好の環境だろう。

全ての客室は150平米もの広さをもち、海に面するデッキテラスには戸田温泉の露天風呂とロウリュも楽しめる前面ガラス張りのプライベートサウナ。富士山と駿河湾の四季折々の景色を臨みながら、じっくりと汗をかく体験は唯一無二の開放感だ。

富士青藍
ドイツ「KARE」の家具をメインにアートワークも配置するなど、リュクスな雰囲気の客室。全5室、それぞれ異なるテイストのインテリアでまとめられている。床は、職人技が光るナラの木のなぐり加工となっていて、素足に心地よい。

そして、客室内の設備も極めて“上質”。洗練されたインテリアはもちろん、細やかなところまで配慮がなされている。ルームウェアは浴衣、パジャマ、スウェットの3種が備えられ、サウナハットや熱波を防ぐサウナウェアも用意。

バスルームに行けば、ヒト骨髄幹細胞循化培養液を高配合した幹細胞コスメブランド「MISUZU(ミスズ)」のアメニティに、最高級ドライヤーのレプロナイザー27DPlus。女性なら必ず喜ぶ要素だ。冷蔵庫には純米大吟醸の日本酒、みかんジュース、スパークリングワイン、ビールがそろい、スイスの高級コーヒーメーカー「JURA」で、伊豆半島唯一のクラフトコーヒーロースタリー「Archipelago Roastery」の1杯を淹れることもできる。

地元に根づく宿だからこその“伊豆づくし”のもてなし

夕食はロビー棟にある個室のお食事処でいただくのだが、結論からいうと、このディナーこそが富士青藍を訪れるべき理由の筆頭になるのではないか。それくらいに感動的なものだった。

というのも、一部例外はあるものの、野菜・お魚・お肉、そして塩に至るまで地物を使うことを貫き、素材そのものの良さを生かしながらも趣向をこらした料理で驚きを与えてくれるのだ。地物を謳い文句にする宿は多いが、実際はメニューの一部のみということも少なくない。

富士青藍
有田焼や織部焼など、一品一品が美しいお皿に盛られていて目にも美しい。こちらは前菜5種。

しかし富士青藍は地元企業が手がける宿であり、料理長は伊豆出身、銀座で修行後地元を拠点に料亭を渡り歩いたのち、同社の総料理長として長年、網元や漁師、農家と密な関係を築いてきた。その積み重ねの結果が“塩に至るまで地物”を可能にしているという。

黒トリュフがほのかに効いたジュレと函南茄子のお浸し、大仁産筍の間からとろっとフォアグラが蕩けだす挟み揚げは桜海老パウダーで、キャビアが引き締め役の駿河湾産赤座海老と修善寺産そら豆の黄身酢かけに、絶妙な柔らかさの鮑と肝ソース、うまみたっぷりの伊豆の国しいたけの二見焼きと、前菜の内容だけでも、地物と高級食材がふんだんに使われ、見事に融合していることがわかる。

創作懐石ながらフレンチのエッセンスも効かせているため、5大シャトーやブルゴーニュの銘酒も揃う同ホテル自慢のワインセラーから、とっておきの一本を選びたくなるゲストも多いだろう。

朝食ももちろん期待を裏切らない。いぶき板の上には沼津ブランド烏賊三升漬け、修善寺産大ぐり湯葉といった小鉢が6種、駿河湾の名物・金目鯛はひとりひとり炭火焼きで供される。面白かったのが、釜炊きごはんの食べくらべ。夕食では、昆布で蓋をして炊くことでうまみを増したごはんを茶漬けでいただいたが、朝食では真っ白で粒がツヤツヤと輝く、米そのものの味を楽しむことができた。ともに秋田産「さきほこれ」だったが、こうも味が変わるのかと、ちょっとしたエンターテイメントを楽しんだ気分になった。

この地元とのコネクションがあるからこその品揃えは、「夕陽見テラス」でも発揮されていた。伊豆エリア限定で流通する希少な焼酎「豆州」、「臥龍梅」「黒船マシュー」といった地酒から、静岡麦酒樽生、戸田焙煎水出しコーヒーといった地元色の強いラインナップをフリーフローで提供。この夕陽見テラスはチェックイン後〜21:30、朝は9:00からチェックアウトまで利用できるので、夕陽に海が照らされるトワイライトタイムを堪能するのはもちろん、朝の爽やかな駿河湾を眺めて過ごすのもいい。夕食後に立ち寄ってお好みのドリンクを部屋に持ち帰り、宴の続きをするのも一興だ。

駿河湾・富士山・夕陽という西伊豆随一の絶景を目で楽しみ、その土地がもたらす恵みに舌鼓をうつ。そうして五感を刺激されながらも、身体の奥から癒されていくのが「富士青藍」という場所だ。この体験をぜひゲーテ読者にも届けたく、今回、GOETHE LOUNGE(ゲーテラウンジ)会員限定で「1泊2食付きペア宿泊券」をプレゼント。ふるってご応募いただきたい。

富士青藍
住所:静岡県沼津市戸田3878-61
TEL:0558-94-2345
客室:全5室(全室150平米以上のスイートルーム、露天風呂・サウナ完備) 
宿泊料金:1室あたり¥360,000〜(1名あたり¥180,000〜、2名様〜。夕食・朝食、税サ込み)

「富士青藍」ペア宿泊券 応募期間:2025年7月1日〜2025年7月31日まで
・内容:1室2名、1泊2食付き(JR修善寺駅〜宿の送迎込み)
・予約除外日:土曜日、2025年12月27日〜2026年1月4日
・宿泊券の有効期間:2025年10月1日から半年間
※予約状況によってはご希望に添えない場合がございます

TEXT=ゲーテ編集部

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