美食を探求する四兄弟・秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2026」。本当は誰にも教えたくない、行きつけの1軒「隠れ家の誘惑」から、今回は東京・駒場東大前の「TOKYO PASTA WORKS」をご紹介。

秋元「本当は誰にも教えたくない究極のパスタ」
イタリアには600以上のパスタがあるといわれており、その種類は大きく4つに分類される。日本人になじみ深いスパゲッティを含むロングパスタ、ペンネなどワインとともにおつまみ感覚で味わえるショートパスタ、ラザニアなど特殊な形状の平打ちパスタに具材を包んだ詰め物入りパスタ……。夜は人通りもまばらな駒場東大前の商店街に店を構える穴場イタリアンには、新しい食体験に触れられる手打ちパスタが充実している。
秋元 全パスタ好きにお薦めしたいのが、駒場東大前の『TOKYO PASTA WORKS』。僕のイタリアン好きはやっぱりパスタの存在が大きいのですが、ここにはびっくりしました。
小山 ニューヨークに暮らす某セレブから「東京で一番好きな店」と聞き、気になってました。
秋元 薫ちゃんは間違いなく好きだと思う。東大のイメージがあるから学生の街かなと思うけれど、夜はとても静かでちょっと情緒的。そこにぽつんと店の灯りがともっていて。ヒデが密会するのにももってこい。
中田 密会なんてしないですけれど(笑)、気になりますね。
秋元 店に電話がないから開店時間に行くか、常連さんに連れて行ってもらうしかない。お店を始める時に、ご近所の人がいつでも気軽に来られるようにと考えて、そうしたみたい。
小山 イチ押しは何ですか?
秋元 前菜や炭火で焼く肉料理もあるけれど、手打ちパスタは特に印象深いです。昔はジェノベーゼってあまり得意じゃなかったけれど、最近、イタリアンに行くと高確率で注文するようになって。こちらのジェノベーゼはパスタがフリルのような形状になっていて、ソースがよく絡んでとても美味しかった。基本的にパスタはひとり1種までだから、6人くらいで行くといろいろ食べられて楽しいと思います。店の奥がちょっと秘密基地のような空間になっていて、雰囲気もとてもいいです。
中田 行きたいです。でも電話予約ができないんですよね……。
秋元 こちらもぜひ、みんなで行きたいですね。
TOKYO PASTA WORKS/トウキョウパスタワークス
当日ウォークインは開店直後が狙い目。提供されるパスタはすべて手打ちで、炭火で焼き上げる仔羊の肩ロース160g(¥1,936)といった肉料理も人気。ワインはボトル¥4,500〜、グラスは¥770〜。
住所:東京都目黒区駒場1-33-7
TEL:非公開
営業時間:17:30〜23:00
定休日:日・月曜
座席数:カウンター5席、テーブル2名用3卓・4名用2卓
料金:前菜盛り合わせ(5種)¥1,650、トリッパトマト煮こみ¥1,892ほか
Instagram:@tokyopastaworks
この記事はGOETHE 2026年10月号「総力特集:レストランなくして人生なし ゲーテイスト2026」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら







