食に対して圧倒的な情熱とこだわりを持つ秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強にして超最新レストランガイド「ゲーテイスト2025」。これからの大きなトレンド「アラカルト」を愉しむ店から、今回は東京・神泉の「ess.(エス)」をご紹介。

小山「前菜をたくさん頼んでパスタで〆るのもいい」
南青山のイタリアン『イル テアトリーノ ダ サローネ』出身の同世代のシェフふたりが、2024年11月にオープン。7品のコースもあるが、アラカルトが主体。得意とするパスタ料理は15種前後を用意する。
秋元 恵比寿の人気イタリアン『レモン』にいたシェフが出したお店ですよね?
小山 はい。シェフはふたりなんですけど、北野さんは『レモン』にいた方。アラカルト中心なのがいいな。
中田 やっぱり今はコースではなくてアラカルトなんだと思います。
小山 店内はカウンター中心。ふたりのシェフが目の前で絶妙なコンビネーションで料理を仕上げます。
中田「パスタの種類が豊富でいつも2種類は食べます」
見城 何がお薦め?
中田 僕はパスタだと思います。種類がたくさんあって。
小山 僕が作ってもらうのは裏メニューのレモンのパスタです。
秋元 恵比寿の『レモン』でも出していたパスタですね。あれは美味しいよね。
中田 他のメニューもいろいろ工夫されている印象があります。予約もまだ取りやすいですよ。
秋元 嬉しいね、アラカルトのイタリアンなら行かないと。
この記事はGOETHE 2025年9月号「特集:陶酔レストラン ゲーテイスト2025」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら