連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第149回は、ロレックス「サブマリーナー デイト Ref.1680/8」を取り上げる。

ブラウンチェンジした金無垢の「サブマリーナー デイト Ref.1680/8」
もはやヴィンテージロレックスの特色のひとつとして定着した“トロピカルダイヤル”。
もっともオーソドックスなのは、“ミラーダイヤル”がブラウンチェンジしたものだが、なかには想像もつかないような変化を及ぼした個体が存在する。その好例が「サブマリーナー デイト Ref.1680/8」のブラウンチェンジだ。
そもそも「サブマリーナー デイト Ref.1680/8」は、ブラックもしくはブルーのダイヤルの2色で展開されており、ブラウンのダイヤルは存在しない。
ではなぜブラウンのモデルを見かけるかというと、これはブルーのモデルがブラウンチェンジしたものであり、ごく稀に起こる現象なのだ。
本来は劣化なので荒れたり、色ムラが起こることが多いのだがここまで綺麗に艶も保ち、色味も均一なブラウンエイジングのダイヤルはかなり少ない。
こちらの個体は、ダイヤルだけでなく、ベゼルまでブラウン化しており、希少性が極めて高いコレクターズアイテムだ。
貴重な年代が合った金無垢の「サブマリーナー」専用のブレスレットまで付いていることも特筆すべき点である。
特別なヴィンテージロレックスを手に入れたい方へオススメしたいスペシャルなピースだ。
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