連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第128回は、ロレックスの「GMTマスター Ref.1675」“ラディアルダイヤル”を取り上げる。

カルトな人気を誇る“マットダイヤル”の「GMTマスター Ref.1675」
ヴィンテージロレックスの定番「GMTマスター Ref.1675」は、1959年から1979年にかけて製造されたロングセラーだ。大きく分けると、“ミラーダイヤル”と“マットダイヤル”に分かれるが、ここではマットダイヤルの“マーク3ダイヤル”、通称“ラディアルダイヤル”をフォーカスしたい。
“マットダイヤル”に分類される「GMTマスター」の中でも異彩を放つ、このダイヤルの特徴は、ドット型の夜光インデックスが中央によっていることにある。これだけでダイヤルの印象がかなり変わる。
数ある“マットダイヤル”の「GMTマスター」で、“ラディアルダイヤル”は最も分別がしやすいダイヤルだと言えるだろう。製造期間は1975~1978年頃と言われていて、それゆえ希少性も高い。
探そうと思ってもなかなか出てこないモデルだからこそ、マメにチェックして良質な個体を見つけ出したい。
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