ただ高ければいいというワケではない。最上級と呼ばれるものには、それ相応の理由がある。ゲーテが選んだベスト・オブ・ベスト 最上級コレクション。今回はブレゲのトゥールビヨン。【特集 最上級主義2024】
パーペチュアルカレンダーとトゥールビヨンに加え、50時間のパワーリザーブを装備。ムーブメントが視認できるメカニカルなデザインでありながらも、時計の本質である時刻の視認性を損なわず、ブランドの矜持が見てとれる。手巻き、18KRGケース、径41mm。¥36,487,000（ブレゲ）
クラシックに見せて汎用性の高さも魅力
最上級の高級時計ともなると価格もひと筋縄ではいかない。そこで狙い目となるのが、さまざまな装いにマッチする汎用性の高い1本。で、今回ご紹介するのは、つけてよし、飾ってよし、なブレゲの「クラシックトゥールビヨン パーペチュアルカレンダー 3795」だ。
クラシカルなドレスウォッチに、スケルトンのムーブメントが軽快な印象をプラス。さらに12時位置にレトログラード式の日付表示、9時位置に曜日表示、3時位置に月と閏年（うるうどし）表示、トゥールビヨンにスモールセコンドの秒表示をそれぞれ備え、時刻の視認性も確保している。
デザインにおいては、メカニカルなハイテク感と、18KRGケースとアリゲーターストラップが織りなすクラシック感を兼ね備える。フォーマルな装いには、ダイヤルがハズしのアクセントに。一方で、カジュアルなコーディネイトにもなじんでくれるので、振り幅は意外にも広い。
超高級時計でありながら、欠かせない汎用性を備えた1本なのだ。
問い合わせ
ブレゲ ブティック銀座 TEL：03-6254-7211
この記事はGOETHE 2024年2月号「総力特集：最上級主義 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入（¥499）はこちら
