MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

TRAVEL

2024.10.26

週末に極上グルメと優雅な滞在を! 1日1組限定のオーベルジュおすすめ8選【まとめ】

誰にも邪魔されることなく垂涎のグルメと優雅な滞在がかなう、とっておきの1日1組限定オーベルジュをまとめてお届け! ※2024年8月号掲載記事を再編。

1日1組限定のオーベルジュ8選

1.徳島の秘境に建つ、1日1組限定のイタリアン宿「ペルトナーレ」に潜入

「PERTORNARE」の客室

徳島市内からクルマで1時間かけて辿りつく上勝町は、日本の原風景が広がる秘境。川沿いに建つ「ペルトナーレ」は、2024年4月に開業した、里山ならではの田園風景や山間の香り、音を堪能できるオーベルジュだ。

オーナーシェフの表原平氏は、地産地消で著名な「アル・ケッチャーノ」の奥田政行氏の下で学び、その本質を身につけた。上勝町でつくられる野菜や果物、勝浦川で捕れる川魚などを余すことなく使う「ゼロウェイスト」にも取り組んでいる。

【続きはこちら】

2.富山の海の幸を堪能できる、町家風オーベルジュ「井波古香里庵 別邸 瑞雲」【1日1組限定】

「井波古香里庵 別邸 瑞雲」の外観

富山湾は「天然の生け簀(す) 」と称されるほど豊富な魚介類に恵まれた漁港。日本に生息する魚介約800種のうち500種あまりがここで水揚げされるといわれる。「井波古香里庵 別邸 瑞雲(いなみこかりあん べってい ずいうん)」は、そんな富山ならではの海の幸、山の幸を愉しめる1日1組限定のオーベルジュ。

金沢・湯涌町にある温泉宿「古香里庵」の別邸として、昭和初期に建てられた呉服問屋だった町家を改装し、2023年12月に開業した。蔵を利用したレストランでは、毎朝届く魚介類を新鮮なまま客前で最上の料理に仕立ててくれる。

【続きはこちら】

3.予約困難店「ヤザワミート」監修、白馬の美食リゾート「KANOLLY Resorts HAKUBA」【1日1組限定】

「KANOLLY Resorts HAKUBA」のレストラン

長野県の白馬村は、冬はスキーやスノーボード、夏はグランピングやBBQを目当てに観光客が訪れるリゾート地。そんな楽しみの多い地に2022年12月、バトラーつきのレジデンスリゾート「KANOLLY Resorts HAKUBA」が開業した。白馬三山から着想した施設は合掌造様式の3LDK。目の前には1000㎡のガーデンが広がっている。

特筆すべきは、肉のプロフェッショナル「ヤザワミート」がレストランなど食のサービスを監修している点。宿泊客のリクエストに応え、東京・白金の隠れ家レストラン「Steak Bostro」や六本木「鮨さいとう」といった予約困難な名店を招聘(しょうへい)する。

【続きはこちら】

4.琵琶湖の美味を満喫できるオーベルジュ「奥琵琶湖 海津 湖里庵」【1日1組限定】

「奥琵琶湖 海津 湖里庵」のカウンター

滋賀県高島市は北を福井県に接し、東は琵琶湖に面する湖西の町。古くから畿内と北国を結ぶ最短路として開かれ、湖上交通の要として栄えてきた。

天明4(1784)年創業の鮒寿しの老舗「魚治」が、1990年に料理旅館「湖里庵(こりあん)」を開業。店名は、常連だった小説家・遠藤周作の雅号に由来するという。その後、休業を経て1階は琵琶湖を望むカウンターダイニング、2階はリビングや和室などもある一日一客のオーベルジュとして2021年に再開した。

【続きはこちら】

5.滋賀・信楽の伝統建築と庭園が調和した、隠れ家オーベルジュ「欅の宿 縁」【1日1組限定】

「欅の宿 縁」の庭

かつて聖武天皇が宮を築いた紫香楽(現在の信楽町[しがらきちょう])に魅せられた京都の建築家、信楽の造園家、宮大工などの職人が集い、庭と家が互いにひきたてあう伝統的な建物を建築し、1棟貸しのオーベルジュ「欅の宿 縁(けやきのやど えん)」として開業した。

数寄屋門をくぐって宿を訪れると、建築と庭が一体となった静謐(せいひつ)な空間に心を奪われる。囲炉裏のあるダイニングや信楽の自然を望む大浴場、蔵を改装したサウナも整備され、すべてが客を癒やす。

【続きはこちら】

6.今一番予約が取りづらい!? 世界が注目する“遠野キュイジーヌ”が味わえる美食宿「とおの屋 要」【1日1組限定】

「とおの屋 要」のどぶろく

岩手県遠野市に2011年開業した「とおの屋 要」は、今一番予約が取りづらいといわれるオーベルジュ。その理由は、4代目当主で料理人、米農家、どぶろく醸造家、発酵家という顔を持つ佐々木要太郎氏のオリジナリティ溢れる料理の秀逸さだ。

父から継ぐ本懐石に、独自の解釈や工夫を加え、ここでしか出合えない先鋭的な「遠野キュイジーヌ」を確立した。自らつくる干し肉や生ハム、酢など発酵食品に岩手の食材を加えた独創的な料理は、築200年前後の米蔵を移築再生したダイニングで味わえる。

【続きはこちら】

7.富山のワインと美食に酔いしれるオーベルジュ「SAYS FARM」【1日1組限定】

「SAYS FARM」のワイン醸造所

「SAYS FARM(セイズファーム)」は、100%自社栽培・醸造にこだわるワイナリー。2008年の春に丘の上の敷地を開拓してぶどう畑をつくり、循環型農業という考え方を大切に自然と人が共生できる農園が完成した。

その後、2014年敷地内にゲストハウスを開業。ゆったりとしたキッチンつきのリビングダイニングのほか、ベッドルーム3つの1棟貸しスタイルで、週末は国内外からここを目指す客で予約が埋まる。

【続きはこちら】

8.滋味深い能登の恵みをいただく、日本料理オーベルジュ「茶寮 杣径」【1日1組限定】

「茶寮 杣径」の外観

「茶寮 杣径(さりょう そまみち)」は、塗師(ぬし)の赤木明登氏が輪島を訪ねる客人のためにつくったゲストハウスだったという。設計は、数々の住宅建築を手がける中村好文氏。宿のインテリアは赤木氏の妻・智子さんが、使いやすく日々の生活になじむものをセレクトしている。「泊まる方が、暮らすように過ごしてくだされば」が、この宿の願い。

料理を担当するのは、「京懐石 吉泉」で修業後、金沢の割烹店や宿の「里山十帖」で料理長を務めた北崎裕氏。「天恵に最大の感謝と敬意を込めて、精一杯お客様をもてなしたい」と、能登でその時季、その日にしか手に入らない魚介や野菜を自ら山、海、川を歩き回って集め、およそ10皿の日本料理に仕立てる。

【続きはこちら】

TEXT=ゲーテ編集部

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年12月号

昂る、ソウル

東方神起

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2024年12月号

昂る、ソウル

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ12月号』が2024年10月24日に発売となる。今回の特集は“昂る、ソウル”。最高にエンタテインメント性に富んだ国、韓国をさまざまな方向から紹介。表紙は東方神起が登場。日本デビュー20周年を目前に控えた今の心境を教えてくれた。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる