空間もおもてなしもすべて1組のゲストだけのもの――。完全プライベートな空間で、誰にも邪魔されることなく過ごす美食の時。垂涎のグルメと優雅な滞在がかなう、とっておきのオーベルジュをご紹介。今回は長野・白馬の「KANOLLY Resorts HAKUBA(カノリーリゾーツ ハクバ)」。【特集 オーベルジュの誘惑】
肉のプロフェッショナルの料理と特別な体験
長野県の白馬村は、冬はスキーやスノーボード、夏はグランピングやBBQを目当てに観光客が訪れるリゾート地。そんな楽しみの多い地に2022年12月、バトラーつきのレジデンスリゾート「KANOLLY Resorts HAKUBA」が開業した。白馬三山から着想した施設は合掌造様式の3LDK。目の前には1000㎡のガーデンが広がっている。
特筆すべきは、肉のプロフェッショナル「ヤザワミート」がレストランなど食のサービスを監修している点。宿泊客のリクエストに応え、東京・白金の隠れ家レストラン「Steak Bostro」や六本木「鮨さいとう」といった予約困難な名店を招聘(しょうへい)する。
滞在の楽しみは食だけではない。夏には青木湖でのSUP、秋にはパラグライダーなど、季節ごとのアクティビティも充実。オーダーメイドの特別な体験ステイを通して「心のラグジュアリー」を堪能できるファーストクラスの宿なのだ。
この記事はGOETHE 2024年8月号「総力特集:オーベルジュの誘惑」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら