ゆったりめの黒のスーツに白シャツ、黒のハットを被り、いつもどおりスタイリッシュな木梨憲武。だが、この日彼が手に持っていたのは絵筆。そして全国各地で展覧会を開催するなど、アーティストとしても知られる彼が向き合っていたのは、アウディが誇る人気SUV、アウディQ5だった――。

世界に1台の木梨憲武デザインのアートカー
2026年7月7日、Audi City紀尾井町で開催されたのは「Audi ✕ NORITAKE KINASHIアートコラボレーション発表会」。アウディの先進性とデザイン性を表現するプロジェクトで、コラボアーティストとして選ばれたのが木梨憲武だった。
会場に置かれたアウディQ5は、真っ白なボンネットを除いてラッピングが施された状態。絵筆を持った木梨が、最後の仕上げとしてボンネットにいくつもの手のひらを描いていく。このモチーフは、アーティスト木梨の代表作「REACH OUT」にたびたび登場する。
「テレビ番組の企画で絵を描きはじめたのが30年以上前。そのときから手と手をつなぐREACH OUTはよく描いていました。今回アウディとのコラボレーションということで、いろいろなアイデアを考えたのですが、手と手をつなぐというコンセプトがアウディの4つの輪のエンブレムと共通するものがあると思い、これを描くことにしました」

木梨とアウディには浅からぬ縁があるという。
「最初にアウディに乗ったのは、20代のとき。先輩が持っていたアウディ200を譲ってもらいました。その後、Q5にも乗っていましたし、スポーツカーのR8やQ7に乗っていたこともあります。今回も絵を描く前に新しいQ5に乗ったんですが、とにかく昔から変わらないのは、乗り心地、居心地がいいこと。デザインもめちゃくちゃ洗練されているので、いじりようがない。僕の絵が邪魔してしまわないように気をつかいました(笑)」
アウディ以外にも数多くのクルマを運転してきた木梨。移動の際、自ら運転することも多いという。そんな彼が最新のアウディに“足りない”と感じたのは……。

1962年3月9日東京都生まれ。お笑いタレント、歌手、アーティスト、俳優、司会者。お笑いコンビ「とんねるず」として数々のバラエティ番組を担当。画家としても精力的に活動しており、日本国内のみならずアメリカ・ニューヨーク(2015 年)、イギリス・ロンドン(2018 年)での個展を成功に導く。現在は、全国巡回展『「木梨憲武展-TOUCH」SERENDIPITY-意味ある偶然』を 2027 年まで開催中。
「ラジカセがついてないんですよ(笑)。やっぱり80年代を生きた者としては、ガチャッとカセットを入れてドライブしたいじゃないですか。この年代のオトコにとって、クルマって唯一っていえるくらいひとりになれる空間なんです。僕も明け方目がさめてひとりでコンビニ行くことも多いんです。そういうタイミングでカセットとかCDとか選んでかけられると、昔を思い出して楽しくなれるかなって。そんなオールドスタイルのおじさんのために、オプションでカセットデッキつけてくれないかなあ(笑)」
この日、仕上げられた世界に1台の木梨憲武デザインのQ5は、この夏、全国のアウディディーラーでお披露目されるそう。
「こんなカラフルなクルマだけど、見た人が元気になれればいいですね」
この日のライブペインティングでは、サインを入れる場面で木梨らしい茶目っ気も発揮。どんなサインを入れたかは、ぜひその目で確認していただきたい。

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問い合わせ
アウディ ジャパン TEL:0120-598106







