アンダーズ 東京のメインダイニング「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」に、国内外のシェフを招いた美食体験シリーズが誕生した。東京にいながらにして、美食で世界を旅するような体験ができる。好評を博して、2024年2月からシリーズ化、そして4月からは毎月開催される予定だという、美食家を唸らせる食体験とは。
アンダーズ 東京の美食体験シリーズ「ザ タヴァン シークレット キッチン」
虎ノ門ヒルズ51階に位置し、東京の街を一望する絶景も大きな見どころのひとつである、アンダーズ 東京のメインダイニング「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」。ここを舞台に、今後ホテルの核となるような可能性を秘めた美食体験シリーズが、2023年秋より不定期でスタートした。世界中のグルマンが注目する国内外のシェフを招いて、オリジナルの特別メニューを味わえるというものだ。
2024年の第1弾は2月22日(木)〜25日(日)の4日間限定で開催する。1日14名限定の美食体験シリーズ「ザ タヴァン シークレット キッチン」は、天井高5mで窓からは絶景を望める個室、プライベートルームを貸し切って開催される。スペシャル感溢れるこの場で腕を振るのは、ミシュランガイド2023台湾版で1つ星を獲得した「ZEA」のホアキン・エリゾンド(Joaquin Elizondo)氏だ。
ミシュラン星つきシェフも登場!
ストリートフードなど一般的にカジュアルなイメージのある南米料理をファインダイニングとして押し上げ、ミシュランガイドの新たなカテゴリーを築いた「ZEA」は、台湾初にして唯一のレストランとして知られる。
南米が原産の食材を豊富に用いた、本格的なラテンアメリカ料理を提供しており、今回の美食体験シリーズ「ザ タヴァン シークレット キッチン」では、伝統を重んじながらも、ホアキン氏ならではの新しい表現方法を取り入れたこだわりのコースを楽しめる。
ホアキン氏によるコースの1品目は、上質な日本の新鮮な雲丹とラテンアメリカで定番のとうもろこしを絶妙に融合させたカナッペからスタートする。シェフが日本文化や技術にチアする敬意を込めて、今回のコラボレーションでは、日本の厳選食材をラテンアメリカの食材と掛け合わせた料理を含む11品が用意される。
「台湾を拠点とするレストランとして、日本とは物理的な距離だけでなく、我々の歴史においても身近なものを感じています。ぜひ、今回『ZEA』初となる海外とのコラボレーションや料理を通じて、アジアとラテンアメリカのつながりを日本の皆様にも感じていただけたら幸いです」
国内外のシェフを招聘する4日間限定のシークレットディナーだからこそ、一期一会の出会いがある。ゲストシェフとの会話はもちろん、美食で世界中を旅しているような感覚を味わえる貴重な機会。2023年秋よりスタートし、好評を得て、2024年4月からは毎月開催されることが決定したというからますます注目だ。現在決定しているゲストシェフは下記の通り。さらなる美食の沼に溺れたい。
- 2024年4月3日(水)〜7日(日)「匠」の森大介シェフ(香港)
- 2024年5月6日(月)〜12日(日)「Moko」のAlexis Mokoシェフ(京都)
- 2024年6月14日(金)〜16日(日)/6月20日(木)〜23日(日)「otera」のJoanna Yuenシェフ(香港)
- 2024年7月3日(水)〜7日(日)「Pignon」の吉川林平シェフ(東京)
- 以降のスケジュールは随時更新予定