食に対して尋常ではない情熱を傾ける、秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が厳選したとっておきの店を紹介する、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2022」から、凛としたカウンターで美しいにぎりを堪能できる鮨の店をピックアップ! ※GOETHE2022年7月号掲載記事を再編。
1:"鮨界のサラブレッド"の新店「寿司 健」
『鮨 あらい』の個室を任され、明るく謙虚な人柄でファンを増やしてきた渡辺健(たける)氏が独立。期待値が高く、今年一番の注目鮨店になること間違いなし。
2:銀座から世界へを有言実行「鮨 銀座おのでら」
鮨・天ぷら・鉄板焼きなど日本の食文化を世界に広めるべく尽力するONODERA GROUP。鮨部門は2013年の銀座店の開業を皮切りにハワイ、NY、LAなどに進出。世界統括総料理長を務めるのが坂上暁史(あきふみ)氏だ。2021年は回転鮨、立喰鮨の新業態も立ち上げた。
3:鮨職人の美しき所作に心酔。伊勢の名店「こま田」
東京で江戸前を極める鮨店もあれば、地方で土地の利を生かした仕事を追求する店もある。伊勢の「こま田」は全国の鮨好きが目指す店。研ぎ澄まされた技と細部に宿る美意識が食べ手の心を強く惹きつける。
4:予約困難な名店の別邸「紀尾井町 三谷 別邸」
約困難店として知られる名店『三谷』。5年ほど前に弟子の活躍の場として『紀尾井町 三谷』をオープンさせたが、2021年秋、さらに新たな別邸が完成した。
5:名店のDNAを受け継ぐ、新世代の鮨職人「鮨 梢」
予約困難な鮨店のDNAを受け継ぐ新世代の職人が続々と独立するなか、昨年10月にオープン。「鮨 なんば」という“名店出身”に甘んじることなく、日々鍛錬。鮨好きから、若き職人のなかでも注目すべき存在と期待を寄せられている。
6:腸を元気にするインナービューティ鮨「麻布 黒しゃり」
究極の腸活メソッドを研究し、商品開発。エステプロ・ラボが、唯一無二の黒いデトックス鮨の店を2021年オープンさせた。会員制。