秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が厳選したとっておきの店を紹介する、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2022」から、取材を受けない会員制や紹介制、1日1組限定などなど、選ばれし者だけが、その門をくぐることができる店をピックアップ! ※GOETHE2022年7月号掲載記事を再編。
1:軽井沢の別荘族に評判の発酵レストラン「Restaurant Naz」
おまかせコースは、鈴木夏暉シェフが北欧で学んだ発酵の技を駆使した約10品。内容は季節替わりだが、名物の「カブとサーモン」と〆の自家製タリアテッレは定番。料理の余韻と調和する自然派ワインや、発酵させたフルーツを使ったノンアルコールのペアリングも好評だ。
2:類いまれなる焼鳥コース「鳥かぜ」
『鳥しき』とLDHのコラボで2021年4月に誕生した紹介制の店。焼き手は、名人・池川義輝氏の愛弟子、黑﨑法行氏。焼鳥業界に新たな“風”を吹きこむアイデア満載の緩急あるコースで楽しませてくれる。
3:広尾の会員制馬肉専門店「ローストホース」
“取材拒否”を貫いてきた会員制の馬肉専門店が、ついに秘密のヴェールを脱いだ!? 食肉のなかでもツウ好みの馬肉を、あの手この手で楽しませる話題の店。多くの食通を「ウマい!」と唸らせている料理をお披露目!
4:小山薫堂がここ1年で一番通ったイタリアン「Lemon」
“隠れ家レストラン”は、大人の心をときめかせるパワーワード。予約困難な焼鳥店が手がけたイタリアンという意外性、知らなければ素通りしてしまうような店構えも食好きの心を大いに沸かせている。
5:西麻布にひっそりと復活した名ワインバー「La Chouette」
オーナーはかつて都内で超高級ワインバーを4軒手がけ、オリジナルワインを造るために渡米した武居征吾氏。現地で開業したレストランは10年連続でサンフランシスコのミシュラン一つ星を獲得したが、コロナにより帰国。2021年3月にオープンさせたのが「La Chouette」だ。
6:モダンスパニッシュブームの立役者が振る舞う「L’estudi」
1991年に来日したビニェス氏は、『小笠原伯爵邸』の開業時に総料理長を務め、ピンチョスやモダンスパニッシュブームの立役者として活躍。カジュアル店舗をプロデュースする傍ら1日1組だけをもてなす「L’estudi」で自ら厨房に立つ。
7:エグゼクティブ専用の高級カラオケレストラン&バー「K&H」
個室でヴィンテージワインを片手にカラオケを楽しめる会員制バー。料理のクオリティも高く、フレンチのみならずパスタやピザなど、さまざまな我儘にも対応してくれる。
8:伝説のフレンチ出身。看板もない隠れ家「WARM」
ここに辿りつけるのは縁がある人だけという、秘密めいたレストラン&バー。シェフは1980年代にお洒落な人たちが熱中した伝説のフレンチ『ブラッスリーD』出身。
9:ハワイの伝説の会員制倶楽部・日本版「VINTAGE CAVE TOKYO」
グローバルな視野を持って世界の一流を目指す、そんな人のためのプライべート・ソサエティにゲーテイストが初潜入。その知られざる世界を紹介する。