パネライが新作「ルミノール トゥールビヨン」を発表した。

メカニカルな美しさが際立つスケルトンダイヤル
1860年にイタリア・フィレンツェで創業したパネライ。20世紀にはイタリア海軍と重要なパートナーシップを構築し、海軍特殊潜水部隊にプロフェッショナル仕様の腕時計を提供していた歴史をもつ。深海での困難な任務に耐える頑強な腕時計が進化していったのが、パネライの基幹コレクションである「ルミノール」だ。
新たに発表されたのは「ルミノール トゥールビヨン」。47mmチタンケースの内部は文字盤を設けず、ブルーで仕上げられたグレード5チタン製のブリッジとプレートがあらわになるスケルトン構造となっている。パネライのコレクションでこの組み合わせが採用されるのは初となる。
ステンレススチールより60%硬く、44%軽量であるグレード5チタンにより耐久性が向上するだけでなく、約105グラムという驚異の軽さを実現。一般的なスマートフォンの約半分の重量は、着用時に快適なフィット感をもたらしてくれる。

スケルトン構造はケース内のいくつもの機構のメカニカルな美しさを際立たせる。3時位置にはトラベラーGMT、7時位置にはパワーリザーブインジケーター、9時位置にはスモールセコンドが配される。
特筆すべきは10時から11時位置に収められたトゥールビヨンだ。特許を取得したパネライ独自のトゥールビヨンは一般的な60秒で1回転ではなく、30秒に1回転する。これにより時計着用時の姿勢差による重力の影響を効果的に軽減し、高い精度を維持してくれる。
搭載されるムーブメント「キャリバーP.2005/T」は時計の動力源を収めた香箱(こうばこ)を3つ内包しており、6日間もの駆動時間を発揮する。

ムーブメントが固定されているグリッドモチーフは、かつて海軍艦艇の下に張られていた防潜網から着想を得ている。GMT針・AM/PM表記・パワーリザーブ表記はオレンジ色で強調され、海上に漂うブイを想起させる。いずれもパネライとイタリア海軍との深いつながりを感じさせるデザインだ。
数々の機能を搭載しながら、日常生活における水の影響を気にすることなく使用できる10気圧の防水性能を誇るのはパネライの技術力ならでは。ブルーのアリゲーターレザー製とラバー製のストラップが付属し、気分に合わせて付け替えることが可能だ。
1960年代のパネライウォッチを思わせるドーム型サファイアクリスタル風防は、ヴィンテージ感をさりげなく演出する。一方でスケルトン仕様によって機構と機能をそのままデザインに昇華させるモダンさもあわせもった、唯一無二の意匠のタイムピースだ。

手巻き、グレード5チタンケース、径47mm。¥27,181,000(価格変動制)
問い合わせ
オフィチーネ パネライ TEL:0120-18-7110

