6月8日の世界海洋デーに合わせ、パネライが新しい「サブマーシブル GMT」を発売した。

海軍用時計を踏襲した本格ダイバーズウォッチ
1860年にイタリア・フィレンツェで創業したパネライ。20世紀にはイタリア海軍の特殊潜水部隊“フロッグマン”用に軍用時計を開発。この系譜を受け継いだのが現在でも高い人気を誇るコレクション「ルミノール」であり、本格潜水向けに特化したのが「サブマーシブル」だ。
新たに発表された「サブマーシブル GMT」の47mm径ケースは最先端のチタンDMLS製。直接金属レーザー焼結(DMLS)は金属3Dプリンターを用い、グレード5のチタンパウダーをレーザー照射しながらケースの層を形成していく技術だ。
パネライはいち早く時計製造に3Dプリンターを導入しており、2012年には特許を出願している。ケース内部に空洞を設ける構造により、チタンのもつ強固な耐性はそのままに一般的なチタンよりも25%、ステンレススチールは50%以上もの軽量化を実現させた。また、高い耐腐食性を有するため、ダイビングでの使用を想定したサブマーシブルに最適な素材となっている。

ダイヤルはスケルトンとなっていて、それを最大限に活かすために特許取得の偏光日付システムを採用。特定の向きの光だけを通過させる特殊なフィルムを文字盤のディスクに使うことで、スケルトンでありながら、3時位置の小窓からは日付が見えるようになっている。
ダイヤルから覗く格子状のパターンは海軍が港で船舶を固定するために使用していたネットをモチーフとしており、海洋とのつながりを感じさせる。
9時位置には12時間GMT機能用のAM/PM表示が配され、第2時間帯を即座に判別可能。GMT針のオレンジはレガッタの信号やダイビングのブイの色から着想を得たもので、深海でも優れた視認性を発揮する。
駆動時間は3日間。そしてなにより驚異的なのはスケルトンダイヤルを採用しながら水深500メートルの防水性能をもっていること。イタリア海軍の要請に応え続けることで時計製造技術を高めてきたパネライならではといえるだろう。
本格的なダイビングで活躍する高度な性能とオープンワークダイヤルによる機能美が見事に融合した、海洋との深い結びつきを感じるタイムピースだ。
問い合わせ
オフィチーネ パネライ TEL:0120-18-7110



