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2026.02.11

大沢あかね「メスはいっさい入れてません(笑)」。美人化の鍵はハッピーマインド!?

40歳になって大沢あかねが、どんどんキレイになっていく!? ついには美容本まで出版するにまでいたった、その遅咲きの美への道を語る。 【その他の記事はこちら】

美容に飽きたら、やめてもいい

大沢あかねが、40歳にしてキレイになった。

痩せたのか? 肌が整ったのか? どこがどう変わったのか具体的な説明ができないから、ネットで彼女の名前を検索してみれば、検索窓には多くの人が打ち込んだであろう文字列「大沢あかね 整形」が勝手に浮かびあがってくる。

「自分でその文字列を見つけた時は、可笑しかったとともにうれしかったんです。芸能人ってちょっと変わっただけで『整形だ!』って言われますよね、だから私も『キレイになった』って多くの人に思ってもらえたのかなと、ポジティブに受け取っています。肌を整える美容医療や、アートメイクなどは行っていますが、基本的にダウンタイムをとる暇がないので、メスはいっさい入れてませんよ。いちおう否定しておきますね(笑)」

そうハツラツと笑う大沢あかねさん。 肌を整え、食事を管理し、自分自身と向き合う「美容」にハマったことで見た目は「整形級」の変化を遂げた。研究の果てに行き着いた独自の美容メソッドと、美容の心得を書いた書籍『遅咲き 肌管理オタク 美容に全ぶり』も上梓したばかりだ。

「私が美容沼にハマったのは36歳からで、結構な遅咲きなんです。だから40代50代で子育てに仕事に忙しくて自分のことを諦めてしまっているような方々にも、少ししか時間がなくても、美容時間をつくれるよってお伝えできたらうれしいなと思いこの本を制作しました」

入浴時間を「美容時間」と決め、よもぎ蒸しやマッサージを行い、入浴後は化粧水ではなく乳液をつけて肌を柔らかくしてからパックで保湿。毎日忙しい人でも、真似することができる、そんなメソッドの数々を著書では紹介している。

「忙しいとお風呂に入ることすらも面倒になっちゃいますよね。でも子育てしている方にとって、お風呂はひとり時間をつくれる少ないチャンス。その時間を有効活用しない手はありません。風呂キャンセル界隈、なんてとんでもない!」

朝は子供達の朝食をつくりながらも顔はパックで保湿。「子供達、朝はパック顔の私しか見ないで学校に行っています」と笑う。どんな隙間時間も美容時間に変えていくのはまさに執念の賜物だろう。けれどその自らの“執念”さえも、大沢さんは笑い飛ばす。

「私自身、ハマるととことんまで行くタイプで、K-POPにハマって沼っているくらいの感覚で美容にのめり込んでいた数年間でした。好きでやっていたことが本になるのはすごくうれしいのですが、もともと好きなことだから『美容好き』を売りにはしたくないんです。好きだからやっている、飽きたらやめてもいい。それくらいの感じで美容とは向き合っていたいし、みなさんもそれでいいと思うんです」

好きなことを自由に追求しながら、美しくなっていく。そんなポジティブな循環は、家庭内でも生まれているという。

「夫に『私、整形級って言われているよ』と言ってみると『頑張ったからじゃない』って褒めてくれます。夫もジョギングをしたり、肌管理を始めてみたりしているみたいですよ。彼がどんなスキンケア商品を使っているかはわからないですが……。私の物を勝手に使っていたらちょっと怒るかも(笑)」

6歳になる次女は、大沢さんの影響で美容に興味を持ち、「今日のママは綺麗」「今日はいまいち」とコメント。さらにサインペンでアイラインをひいては家族を驚かせているのだという。

客観的に自分を見て、問題解決の糸口を見つける

20代の頃は美容にまったく関心がなく、容姿をネタにされることも「おいしい」と思っていた。

「私はポジティブなので、それも面白がっていました(笑)。当時はちょっとお手入れをサボっても若さで乗り越えられていましたし、美容にはまったく興味がなかったんです。でも30代後半になっていっきにたるみ、くすみが気になってきてしまって。最初は流行っている成分や施術を見境なく試し、なかなか成果がでなかったんです。そこから自分はどうしてキレイに見えないのか、たるみなのかそれとも違うところが原因なのか、まず客観的に自分を見て、それを解消するために自分になにが合うのかを見定めていく。そういう研究の毎日になっていきました」

30代後半ともなれば、「見た目」に起因する劣等感が薄れ、自分の顔を客観的に見られるようにもなってくる。素直に老いも認めながら、「どうしたら変われるのか」、その対策を練れるようになってきたのだという。

「例えばほうれい線が気になるなら、ほうれい線部分だけにアプローチするだけではなく、頭皮から整えていかないといけないとか、身体全体のことを考えるようになりました」

楽しみながら、自分自身を労って

とにかく美容オタクとして、美容時間を楽しんできたという大沢さん。けれどかつては「子育ても仕事も忙しいし、自分のための美容時間なんて無理!」と諦めていたという。

「日々のなかで、いくらでもやることってありますよね。だから忙しいを理由に自分のことは放ってしまっていた。でも無理してでも“自分の時間”って取るべきだなって、ある時思ったんです。それが最初はお風呂時間だったんですよね。お風呂ならパパも子供も『今、ママはお風呂にいる』ってわかってもらえますし。お風呂のなかで映画を見たりもするようになって、エンタメに触れる時間にもなっていきました。1日のなかでそういう時間があることで、気持ちも整ってくるし、さらに綺麗になっていけるならこんなにいいことはありません。忙しい40代、50代の方達も自分時間を諦めず、とにかく楽しみながら、自分自身を労ってほしいなって思います」

「急な美人化」とは言われているが、その実は、ゆっくりと自分時間を育んだ結果の、劇的な変化だった。

インタビュー後半では、大沢さんが実践している具体的なメソッドや、韓国で受けている40代におすすめの施術を紹介する。

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衣装クレジット:シャツ¥26,400(リタン/リタン 青山店)、デニムパンツ¥26,400(ステュディオス/ステュディオス ウィメンズ 表参道店)、イヤリング¥3,000(ハクフルール)、ネックレス¥88,000(ヴィオラ)、ブレスレット¥4,950(ローヴテシゴト)、リング¥275,000(エレナジュエリー/すべてロードス TEL:03-6416-1995) その他スタイリスト私物

TEXT=安井桃子

PHOTOGRAPH=YOSHIHITO KOBA

STYLING=豊島優子

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